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元まっちゃんファンとしては、松本人志は事実上の芸能界引退、もうテレビで見ることはないのだろうと思っていてもそれだけに彼に関するニュース記事をどうしても読んでしまいます。
例のセカンドレイプ野郎の立川志らくが炎上しているとか、それを太田光の友達で性格の悪いw神田伯山という講談師がめっちゃからかっているとか、そんな記事まで読んじゃって(-_-;)。
芸人のコメントもいちいちチェックしてしまいますが、やはり天才は天才を知るということで、私が子どもの頃の大天才漫才師だった海原千里万里の万里こと上沼恵美子の発言なんてなかなか読ませました。
あと、感心したのは東大法学部卒の芸人という大島育宙(XXCLUB)の分析記事
松本人志が“異常な権力”を築くに至った背景。島田紳助引退と「巨大化願望」
若手芸人なのに忖度なくニュートラルに芸能史における松本人志という存在を客観的に見ていて、たいしたものでした。
さすがにイジられ過ぎやろ〜
— 松本人志 (@matsu_bouzu) July 4, 2022
何かで当たるらしいよ💦 pic.twitter.com/3bXqit7MnW
なんだか絵面がきちゃなくてすみません。
ダウンタウン松本人志、文春砲の性暴力事件報道を理由に芸能活動を休止。「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」(呆)。松本人志の暴言と安倍晋三・維新の会という権力との癒着を振り返る
さて、今日の本題、法律的に見た松本人志VS週刊文春裁判なのですが、私の意見はすでに書いたように
『「本当に裁判をする気があるのか、勝てるのか。」
と書いたように、私は諸事情からこの事件では週刊文春相手の名誉毀損訴訟はほとんど勝ち目がないと思っているので、一時代を画したお笑い芸人松本人志はもうこのまま裁判も起こせずに消えていく可能性が高いと思います。
性暴力を繰り返していたという報道に対して裁判を起こして完敗したら、娘さんが可哀そうだからやめた方がいいです。
私が顧問弁護士なら彼にそうアドバイスするでしょう。』
というもの。
その諸事情というのは、まずこの松本のポスト。
とうとう出たね。。。 pic.twitter.com/PQtnqUIC2K
— 松本人志 (@matsu_bouzu) January 5, 2024
ダウンタウン松本人志がワイドナショーへの出演強行を断念し事実上の芸能界引退。その流れを読めずに被害者の女性たちをセカンドレイプしたひろゆきと立川志らくもテレビに出すな。
これに対する私の評価は
『これで彼のタレント生命は潰えたと私は思いました。
私が彼の顧問弁護士だったらこれは絶対に投稿させません。
この都合のいい切り取りの投稿自体が松本自身によるセカンドレイプ。
しかしそれだけでなく、週刊文春の報道は松本らが言っていたような全くの事実無根ではなく、実際に被害女性たちが告発している「合コン」存在を彼が自白してしまっていることにお気づきでしょうか。
あとはその中でどんなことが行なわれたかにかかるわけですが、毎週毎週あらたな被害女性たちが#me tooだと名乗り出てきているのですから、松本に勝ち目はありませんよ。』
というものです。
実際、松本人志はお笑いがやりたかったらコアなファン層を狙ってYouTube番組でも始めるしかないんじゃないですか。
私は彼のことが心配で、別の記事では
『人を楽しませるお仕事って本当に大変なんですよね。松本~~~~、死ぬなよ!(涙)。』
と書いたくらいです。
詐欺師相手の闇営業でテレビ界から干された「オフホワイト」宮迫博之にYouTubeのやり方聞いたらええんちゃうかな。。。
さてこれに関して、私と全く同意見だったのが例の「行列のできる法律相談所」出身で芸人でもある?という奇抜なファッションで知られる本村健太郎弁護士。
この方は統一教会と自民党の癒着問題でもアベ友の橋下徹氏と真逆の、実によいコメントをしていて感心したことがあります。
自民党議員になった丸山何某とか右翼丸出しの北村何某とか政府御用達の「日本の母」住田何某とか、そしてご存じ橋下何某とか笑、島田紳助がろくでもない法律家ばかりをリクルートしたあの番組出身の弁護士の中ではピカ一です。
本村弁護士は右端。左端の北村弁護士は完全に右翼。
アベトモのはずの橋下徹氏が、なぜ安倍元首相シンパの山口敬之・百田尚樹・有本香氏ら右翼人士とネトウヨに「#上海電力」問題で総攻撃を受けて炎上しているかを解説する。それは橋下氏が安倍氏を裏切ったから。
さて、松本が所属する吉本興業が公式に声明を発表して報道を完全否定した上で、法的措置を検討しているとし、松本からの
「さまざまな記事と対峙して、裁判に注力したい」
との申し入れを受け、松本の活動休止を発表したことに関して、本村弁護士は
「心配なのは弁護士さんにちゃんと相談したのか。裁判をやるリスクを十分説明して納得してもらった上で、それでもやりますと方針を発表しないといけない。
今回はもしかすると、そういう手続きを踏まずに、まず(裁判を)やるという結論を出してしまったのではないかと心配している」
「もし、弁護士さんに相談したのであれば、そういうことは今は言わないで、裁判を準備している間は黙っていてくださいとなると思う」
と言っていて、実務法曹として手堅いコメントだと思いますね。
統一教会から裁判を起こされ、紀藤正樹先生らと共に被告にされていること自体が勲章。
弁護士・研究者らが統一教会による紀藤弁護士らに対するスラップ訴訟に批判声明!「報道機関各社は旧統一教会からのスラップ訴訟に萎縮することなく市民の知る権利に真摯に応えた報道姿勢を堅持されたい」
本村先生はまとめとして
「週刊誌側はまず、記事の内容が真実だと立証し、それで証明できれば終わり。証明できなくても、女性から十分に聞き取って『間違いない』と確信できる事情があれば、週刊誌側が勝訴する」
と指摘し、文春側が負けるケースとしては
「第三者から聞いた話や、ずっと昔の証拠がない話を無理やり記事にした場合は負けてることがあるが、今回は被害者から話を聞いている。
本人が証言すればかなり決定的な証拠ですから、松本さんは非常に不利。
週刊誌側が負けるとすれば、女性が出てこなかったり、曖昧な証言をして信用性がゆらいだときに限る」
と言っています。
ちゃんと判例を勉強しているし、実務もやっている人のコメントですね。
芸人として面白いのかは知らんけど!w
さて、今回の格付けでも最低としかつけようがないコメントを連発している橋下徹弁護士について先に書きます。
まず、松本が週刊文春に対して起こす名誉毀損裁判について、
「文春もよく分かってる。“性加害があったと我々は報じていません。そういうことを訴えている女性がいます。いますよね?実際いますでしょう?”ということで、文春は言ってくる」
という、文春サイドの主張を予測、というのですが、そんなわけねえだろ!!
あれだけのことを文春が書いておいて、松本の性加害について書いたのではなくて、松本の性加害を訴えている被害者の存在とその主張を記事にしただけです、だなんて否認の仕方が通るわけないじゃないですか(-_-;)。
橋下弁護士は
「これは崩そうと思うと、訴えている女性がいるという記事じゃなくて、“どう見たって性加害があると断定した記事だろう?”という、一般人の読み方基準というんだけど、そこが攻防戦になる」
とまだ言うのですが、それ以外に読み方ありませんよ。
この人、自分が原告になって起こした名誉毀損訴訟でも負けたことがあるんですが、人の心配する前にもっと勉強しとけよ。
文春より敗訴率の高い新潮相手に、最高裁まで争ってしまって負けた橋下氏。
橋下徹前大阪市長が新潮に最高裁でまた敗訴、確定。「自己顕示欲型精神病質者」 「演技性人格障害」記事をめぐって。
さらに橋下氏はおかしなことを言い出していまして
「また近年は公人・準公人(芸能人を含む)であっても、プライバシーは保護される判決の傾向にあります。
今回の件が名誉毀損の話だけでなく、プライバシーの側面もあるということに持ち込めば、その部分は上記の真実相当性の論理は適用されません。
つまり名誉毀損は認められなくてもプライバシー侵害は認められるということになります。
いずれにせよ、たとえ事実無根であっても、真実相当性があれば(取材の適切性があれば)名誉毀損にならないというところが、今後の裁判の攻防戦になると思います」
というのですが。
松本人志がこの事件をプライバシー侵害だと主張して請求を立てる場合、女性たちに性加害をしたのは事実だけれども、それは個人として秘匿したい情報だからそれを公にした文春に損害賠償を請求する、と請求原因を立てることになるんですよ?
性加害の事実を認めてしまったら裁判やる意味ないじゃないですか!!!
芸能人がプライバシー侵害で報道機関に裁判を起こすのは報道された事実自体が違法でもスキャンダルでもない場合であって、今回みたいに報道されている事実自体を否定したい時にはやりませんよ。
橋下徹という弁護士は法律や判例もろくに調べないけど、そもそも実務家としてのアドバイスがクライアントのために全然なっていません。
ほんま、この人を顧問弁護士に雇っている企業や個人はちょっと考えた方がいいですよ。
【#橋下徹をテレビに出すな】橋下徹氏が立憲民主党の泉健太代表にしかけたケンカで自爆して、自分で採ったアンケートで「橋下徹は政治番組を辞めろ」が合計87%と爆死(笑)。橋下氏は潔く消えるべきだ。
これに対して、本村氏と並んでもう一人良いコメントをしていたのが清原博弁護士。
この人も別の事件でなかなか能力が高いなと思った記憶があるのですが、清原弁護士は今後予想できる訴訟について、松本が原告の場合、吉本興業が原告の場合、また被害を受けたと訴えている女性が原告の場合、さらに訴訟内容も名誉毀損(きそん)、プライバシー侵害など複数の可能性を紹介したそうです。
その中で、松本が文春を相手取り、名誉毀損に基づく損害賠償と謝罪広告掲載の請求をする訴訟について
「これが今後のメーンの裁判になると思いますね」
と予測し、松本サイドがプライバシー侵害で訴えを起こす可能性は低いと明言しています。
清原弁護士は
「今の段階で松本さん側も“事実無根”とおっしゃっています」
「プライバシー侵害は“ある事実”があって、それを公にされるということであって、それがないのであれば、プライバシー侵害よりは、事実がないのに勝手に書かれたということで、名誉毀損の方を選ぶと思います」
と予測したそうなんですが、普通の弁護士なら誰でもそう考えますよね。
この人だそうです。
清原弁護士は名誉毀損裁判での文春側の立証について
「他の方の証言などで積み重ねていくことだと思う」
と答え、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を例に挙げて
「去年のジャニーズの一件は、証拠が特にないんです。
だけど多くの人が被害の声を上げた。
ならば、1件もないというのはちょっとおかしいよねというところで、明確な証拠はどれもないかもしれない。
ジャニーズの件も。
でも被害があるんだとみんな思っているし、加害者側も被害を認めたということがある」
と適切な例を持ってきました。
表現の自由と名誉毀損
私が
「あとはその中でどんなことが行なわれたかにかかるわけですが、毎週毎週あらたな被害女性たちが#me tooだと名乗り出てきているのですから、松本に勝ち目はありませんよ。」
と断言したのと同じですよね。
もう一つ付け加えると、たむけんとか小沢一敬とか、この事件にかかわった松本側の芸能人はたぶん裁判のころには保身のために誰も証言しないと思うんですよ。
若しくは危なっかしくて、松本側の弁護士が彼らを証人にするのを諦めると思いますね。
なので、原告松本側の立証って松本本人の供述しかなくなる可能性が大です。
それで勝てますか?
だから、松本人志は娘さんのためにも裁判なんてせずに静かに消えて行ったらいいんです。
政治評論ではポジショントークで無茶苦茶いうし、法律論でもこの体たらくで、よくあしかけ20年もテレビに出てるよ。
アベ友で統一教会擁護の橋下徹氏が「団体を解散させるというのは、超例外的に、慎重にやるべきだと思います」と言い出す(呆)。解散命令で奪われるのは法人格だけで、宗教団体が解散させられるわけではないw
大阪万博招致の言い出しっぺの橋下徹氏が建築と準備の大幅な遅れに「2つぐらいのパビリオンでもいいじゃないですか。閉幕日2日前ぐらいにニョキニョキニョキっと出てくるとか。もっとおおらかに」と言い出すw
あと、文春がたむけんたちを「女衒」と呼んだのは言葉使いが悪いとか意味の分からんコメントをしていた嵩原という弁護士も出来が悪いですね。
これからテレビで法律解説を聞くなら本村さんと清原さんだけ注目していたらいいと思います。
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本村健太郎弁護士、文春との裁判の意向示した松本人志は「弁護士さんにちゃんと相談したのか」
所属の吉本興業は報道を完全否定した上で、法的措置を検討。松本からの「さまざまな記事と対峙(たいじ)して、裁判に注力したい」との申し入れを受け、松本の活動休止を発表した。一方で、文春は「一連の報道には十分に自信を持っている」などと全面的に争う姿勢を示している。
本村氏はまず、松本の活動休止について「『裁判に注力』との言葉が出てきましたが、松本さんの立場で裁判の準備とかのために時間を取られるから、仕事ができないということはない。弁護士さんにお願いすると思うので、全部弁護士さんがやって対峙(たいじ)しくれる。松本さんがやることは弁護士さんとの打ち合わせだけ。スケジュール的な問題もないはず」と説明した。
裁判では、松本が文春に慰謝料(損害賠償)の請求と謝罪広告を求める流れになる。1審では口頭弁論、証人尋問などが行われ、「和解勧告はあり得ない。判決まで1年くらいかかる」と予測。負けた方は控訴できるので、高裁、最高裁まで行くと「3年くらいはかかるだろう」と見通しを語った。
また、本村氏は松本が早い段階でX(旧ツイッター)に「事実無根なので闘いまーす」と投稿したり、吉本興業が「法的措置を取る」と発表したことについて、「心配なのは弁護士さんにちゃんと相談したのか。裁判をやるリスクを十分説明して納得してもらった上で、それでもやりますと方針を発表しないといけない。今回はもしかすると、そういう手続きを踏まずに、まず(裁判を)やるという結論を出してしまったのではないかと心配している」と危惧。「もし、弁護士さんに相談したのであれば、そういうことは今は言わないで、裁判を準備している間は黙っていてくださいとなると思う」と疑問を呈した。
名誉毀損(きそん)での裁判では、週刊誌による大相撲の八百長疑惑報道で名誉が毀損(きそん)されたとして、東京地裁が力士30人と日本相撲協会に4290万の支払いを命じた判決がある。本村氏は「週刊誌を名誉毀損(きそん)で訴えて、実際に判決が出た慰謝料の最高額がこれ。ただ、この額は力士30人と日本相撲協会の合計金額。個人が週刊誌を訴えて一番多かったのは1000万くらい。今回も1000万とか2000万円、それくらいの金額になる」。松本の活動休止の影響については「自分で決めたことですからね。週刊誌によって当然仕事を辞めなければならなかったという因果関係はありませんから、お金に入ってこないと思う」。
過去の判例では、週刊誌側が摘示された事実を真実だと信じることに相当の理由があれば、不法行為は成立しないとされている。
本村氏は「週刊誌側はまず、記事の内容が真実だと立証し、それで証明できれば終わり。証明できなくても、女性から十分に聞き取って『間違いない』と確信できる事情があれば、週刊誌側が勝訴する」と指摘。文春側が負けるケースとして、「第三者から聞いた話や、ずっと昔の証拠がない話を無理やり記事にした場合は負けてることがあるが、今回は被害者から話を聞いている。本人が証言すればかなり決定的な証拠ですから、松本さんは非常に不利。週刊誌側が負けるとすれば、女性が出てこなかったり、曖昧な証言をして信用性がゆらいだときに限る」と解説した。
清原博弁護士 松本人志の裁判に見解「名誉毀損を選ぶと」 旧ジャニ問題を例に「何人も出てきたら…」
弁護士の清原博氏が10日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(60)を巡る性加害疑惑報道と予想される訴訟について、法律家の立場から解説した。
松本が所属する吉本興業は8日、松本を巡る週刊文春(文芸春秋)報道を受け、「当面の間、様々な記事と対峙、裁判に注力」するために一時活動休止をすると発表。松本は報道内容を否定している。
一方、週刊文春編集部は「一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています。今後も報じるべき事柄があれば、慎重に取材を尽くしたうえで報じてまいります」とコメントを発表している。
清原氏は今後予想できる訴訟について、松本が原告の場合、吉本興業が原告の場合、また被害を受けたと訴えている女性が原告の場合、さらに訴訟内容も名誉毀損(きそん)、プライバシー侵害など複数の可能性を紹介。その中で、松本が文春を相手取り、名誉毀損に基づく損害賠償と謝罪広告掲載の請求について「これが今後のメーンの裁判になると思いますね」と予測した。
清原氏によると、松本サイドがプライバシー侵害で訴えを起こす可能性は低いという。「今の段階で松本さん側も“事実無根”とおっしゃっています」と前置き。「プライバシー侵害は“ある事実”があって、それを公にされるということであって、それがないのであれば、プライバシー侵害よりは、事実がないのに勝手に書かれたということで、名誉毀損の方を選ぶと思います」と予測した。
物的証拠などが出づらい事案。MCのフリーアナウンサー石井亮次から「どっちが本当のことを言っているか、白黒つくんですか?」と問われると、清原氏は「他の方の証言などで積み重ねていくことだと思う」と答えた。
その上で、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を例に挙げた。「去年のジャニーズの一件は、証拠が特にないんです。だけど多くの人が被害の声を上げた。ならば、1件もないというのはちょっとおかしいよねというところで、明確な証拠はどれもないかもしれない。ジャニーズの件も。でも被害があるんだとみんな思っているし、加害者側も被害を認めたということがある」。さらに、今回のケースに当てはめ、「裁判も同じで、1人の女性が被害だと言っても、なかなか明確な証拠、客観的な証拠がなければ難しいですが、被害を受けたと言う人が何人も出てきたら、あながちうそではないよねという方向に行って、いろんなLINE、メッセージのやりとりとか客観的なものが出てきた時に、なるほどねと。“女性たちが言っていることは、決して空想ではない。勝手に作ったものではないよね。ちゃんと裏付けあるよね”と、裁判で認められる可能性は出てくる」と見通しを語った。
橋下徹氏「事実無根でも敗訴あり」「プライバシー侵害認められる」松本人志巡る名誉毀損裁判解説
[2024年1月9日11時15分] 日刊スポーツ
大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏(54)は9日までに、自身のx(旧ツイッター)を更新。一部週刊誌による一般女性への性的行為強要疑惑が報じられ、活動休止を発表したダウンタウン松本人志(60)について言及した。
東国原英夫氏が過去に週刊文春へ訴訟を起こし、その際の経験を語る投稿を引用し、名誉毀損裁判を解説した。「既に弁護士は就いているでしょう。相手方がいる話ですし、真実はこれから裁判によって明らかになるでしょうが、仮に名誉毀損になるならやっぱり慰謝料の額を高額にしないとダメですよね。週刊誌や月刊誌の場合には100万円、200万円の慰謝料を払っても売れた方が得ですからガンガン書いてきます」と切り出した。
さらに「名誉毀損裁判の難しいところは、真実でなくても(事実無根だったとしても)、『真実相当性』があれば名誉毀損にならない(敗訴)場合があることなんです。真実相当性とは取材をどれだけきっちりやっていたかがポイントになります。ですから、今後裁判でとことん闘うにしても、結果、週刊文春が取材をきっちりやっていたということになれば、たとえ事実無根でも名誉毀損にならない(敗訴)場合があり、その場合、事実無根なのに世間では事実があったと錯覚されるんです。ですから裁判でとことん闘うなら、どこまでが事実でどこからが事実でないのか社会に向けてきっちりと説明する方が得策です」と続けた。
そして、プライバシー保護の観点から解説を続けた。「また近年は公人・準公人(芸能人を含む)であっても、プライバシーは保護される判決の傾向にあります。今回の件が名誉毀損の話だけでなく、プライバシーの側面もあるということに持ち込めば、その部分は上記の真実相当性の論理は適用されません。つまり名誉毀損は認められなくてもプライバシー侵害は認められるということになります。いずれにせよ、たとえ事実無根であっても、真実相当性があれば(取材の適切性があれば)名誉毀損にならないというところが、今後の裁判の攻防戦になると思います」とつづった。
また文中では上海電力報道で月刊ハナダと訴訟していることも明かした。「僕も今、上海電力報道で月刊ハナダ相手に訴訟をやっています。月刊ハナダは新聞一面広告を連続で出して、実際完売したらしいです。ネットの中では、上海電力と僕がつながっているという事実無根な話が溢れかえっていますよ。上海電力からわずかな金をもらって便宜を払うくらいなら、当時の立場ならほかでもっと大きな金をもらいますよ(笑) 上海電力側が僕とは面識はないと言い切ってくれている話を報じてくれたのも週刊文春なんですけどね」とした。
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ワイドショーの内容を、裏金ネタから文春ネタに変えられますから。
裁判に勝てばヨシ。負けても政権に大きな貸しを作って引退後は安泰。
まあ、こんなところでしょうか。
ドラマのチョイ役では面白い方だと思います。
画像リクエストなんですが、何かの折にでも、丸川珠代氏と河村たかし氏のお顔を並べて見たいなあと思います。いや、キャプションつけるとうるさいのがうるさいので、黙って画像を見るだけで・・。騒がない方が良い?とも思いますが。