すみません、我が国の選挙不正否定説を書くと読者がちょっと減るかもしれないのですが、わたくし、選挙不正話と東日本大震災は核爆発による人工地震だという話は同じくらい眉唾物、というか全くのでたらめだと思っていますのでご容赦ください。
まさに最終盤の佳境にある米大統領選挙。
その第三回目の共和党・民主党両党候補による討論会の、討論の最後の部分で、司会者が共和党のトランプ候補に対して丁寧にこう聞きました。
「ここ数日間、あなたは支持者集会などで、選挙が歪められているという主張をしています。これに対してはペンス副大統領候補や、娘さんのイヴァンカ氏などは、自分たちは結果を受け入れるとしていますが、この場でお尋ねしたい。あなたは選挙結果を受け入れますか?」
これに対してトランプ候補は
「そのときになったら、よく確認して決める」
と敗北を認めないことを示唆しました、そこで司会者はさらに、
「平和的に選挙結果を受け入れて相手を祝福し、国の団結を維持するのがアメリカの伝統と思いますが、どうですか?」
という念押しをしました。
するとトランプは、
「とにかく、自分はそのときに決める。どうなるか、さあ、お楽しみに」
とまだ言い続けました。
ちなみに、討論から一夜明けた支持者集会でトランプは、
「自分は選挙結果を完全に受け入れる」
としておきながら
「ただし、それは自分が勝った場合だ」
「負けた場合は、疑わしい点を徹底的に追及する」
と言って完全に居直っていました。
自分のセクハラや暴言が暴かれて敗色濃厚になってきたら、とたんに選挙が不正だと言い出して、負けても従わんもんねえ~~~と言い出すとは、どこまで食えないやつというか、厚顔無恥なのでしょうか。
しかし、安倍政権が選挙結果を自由自在に操れると主張し、自分の贔屓の政党や候補が負けると不正選挙だと言い出す人をちらほら見かけるのですが、これは真剣に主張しているだけトランプ候補よりも始末に負えないところがあります。
負けた時にその原因を不正選挙のせいにして、真の敗因や自己の改善すべきことを省みないのでは、次の勝利も民主主義の発展もありません。
権力も選挙結果を自由自在に操るほど全知全能ではありません。
もし、彼らが万能なら、参院選での野党共闘による善戦も、新潟知事選挙での野党候補の勝利もあり得ないのです。
安易な結論に逃げないで、苦しい時も歯を食いしばって頑張っていきまっしょい。
もちろん、ロシアほど民主主義の成熟度合いが低く、権力が絶対的に腐敗している国では、プーチン政権による選挙不正の可能性は高いでしょう。
日本やアメリカはそこまでではないということです。
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トランプ氏、発言修正「勝てば結果受け入れ」
【ラスベガス(米西部ネバダ州)長野宏美、ワシントン朴鐘珠】米大統領選の最終回となる19日のテレビ討論会で、選挙結果を受け入れるか明言しなかった共和党のドナルド・トランプ候補(70)は、発言に批判が強まったことを受け20日、自分が勝利した場合は「結果を受け入れる」と“修正”した。一方、オバマ米大統領は同日、「選挙の正当性に疑念を投げかけ、民主主義を冒とくするもの」と結果受け入れを明言しないトランプ氏の姿勢を強く批判した。
オバマ大統領「民主主義を冒とく」
「選挙戦で不正が行われている」と繰り返しているトランプ氏は19日の討論会で司会者から結果受け入れについて聞かれると、「その時に考える」と返答した。
結果受け入れを明言しなかったことについて、2008年の大統領選で敗れた共和党候補ジョン・マケイン上院議員が20日、声明で「米国民の意向を尊重するのが指導者の第一の責任だ」と語るなど、直後からトランプ氏への批判が強まった。このため、トランプ氏は20日の集会の冒頭、「重大発表がある」と語り始め、「私は有権者や支持者ら、すべての米国民に約束し、誓う。この偉大で歴史的な大統領選の結果を完全に受け入れる」と宣言し、「もし私が勝てば」と条件を付けた。
米メディアによると、オバマ氏は20日、南部フロリダ州の集会で、自身にも落選した経験があると語ったうえで、「敗者はまず勝者をたたえ、敗因を見つめ直し、次の選挙に向け力を尽くす。それが民主主義社会における真の指導者の姿だ」と苦言を呈し、「自分が勝った場合は」とのトランプ氏の言い分に対しても「冗談で済ませられる話ではない」と批判した。フロリダ州ではトランプ氏と民主党のヒラリー・クリントン候補の支持率が伯仲しておりオバマ氏が時宜を得てすかさず援護射撃をした格好だ。
一方、討論会後もトランプ氏のクリントン氏に対する舌鋒(ぜっぽう)は緩んでおらず、内部告発サイト「ウィキリークス」が暴露しているクリントン陣営のメールなどから、クリントン氏側が選挙で「不正をしている」と批判している。
トランプ氏は選挙戦の終盤に入り、「陰謀論」やメディア批判を強めている。AP通信は「選挙後に結果に異議を唱えるのはめずらしくない」が、「選挙前に持ち出すのは異例だ」と指摘している。
2016年10月21日 15:17 公開
米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏が選挙結果を受け入れないかもしれないと発言したことについて、バラク・オバマ米大統領は20日、「危険」な発言だと非難した。フロリダ州マイアミで開かれた民主党候補ヒラリー・クリントン氏の支援集会で大統領は、トランプ氏の発言が米国の民主主義を損なうものだと述べた。
19日夜の大統領候補討論会でのトランプ氏の発言を受けて、オバマ大統領は、米国の選挙の正当性について疑惑をほのめかすことは「この国の民主主義を損なう」行為で、米国の敵を利するものだと批判した。「敵のために働いているようなものだ。自分の投票には意味があると国民が認識していてこそ、この国の民主主義は成立するからだ」。
討論会で「選挙結果を絶対に受け入れると今ここで約束するか」と司会に質問され、「その時になったら検討する。その時までハラハラさせるよ」と答えたトランプ氏に対しては、共和党内からも批判が集まっている。
これに対してトランプ氏は20日、オハイオ州の支援者集会で「もし自分が勝てば」選挙結果を受け入れるが、「結果が疑わしいものだった場合は、異議を唱えたり、法的手段に出る権利を保留する」と述べた。
討論会での発言について、トランプ陣営のケリアン・コンウェイ選対本部長は、「結果が実際に分かるまで」負けを認めないという意味だったと説明していた。
2008年大統領選でオバマ氏に敗れたジョン・マケイン上院議員(アリゾナ州選出)は、「敗北を認めるというのは、単なる礼儀の問題ではない。米国民の意志を尊重するという行為だ。これは米国の指導者全員にとって第一の責任だ」と、トランプ氏を批判した。
ミシェル・オバマ大統領夫人も20日、アリゾナ州フィーニックスのクリントン氏応援集会で、トランプ氏は「私たちの声を無視して選挙結果を拒否しようとしている」「それはアメリカという発想そのものを脅かすのと同じだ」と批判し、「米国の民主主義をハラハラさせるなどありえないことだ」と強調した。
オハイオ州での集会でトランプ氏はさらに、シカゴの集会で自分の支援者の間で暴力沙汰が起きたのはクリントン氏とオバマ氏の責任だと、討論会でも述べた内容を繰り返した。これを受けて支持者たちは、「(クリントン氏を)牢屋に入れろ!」と、トランプ氏の集会ではもはや定番となった合唱を繰り返した。
過去にトランプ氏の言動で性的に暴行されたと複数の女性が相次ぎ名乗り出ている問題について、トランプ氏は討論会で女性たちの主張は「事実ではないとほとんど証明された」と答えていた。しかしこれに先立ち20日午後には、10人目となる女性が記者会見し、1998年のテニス全米オープン選手権の会場近くでトランプ氏に胸を触られたと糾弾していた。
各種世論調査によると、全国および主要激戦州で、クリントン氏が支持率でリードしている。
大統領選の投開票日は11月8日。それまで両候補は、浮動層票の獲得のため全国各地を遊説して回る。選挙人の数が多いため選挙結果への影響が大きく、激戦が予想されるオハイオ州、ノースカロライナ州、フロリダ州、ペンシルベニア州などで特に、集中的に活動するものとみられる。
次期大統領の就任式は来年1月20日。
クリントン陣営では――キム・ガッタス、BBCニュース
討論会を終えたクリントン氏は、側近たちの拍手や歓声に囲まれて、専用機へと歩いた。
報道陣には、安心した、ありがたいなどと述べ、「もう昼寝しなくていい」と冗談を飛ばした。自分が討論会の準備のために遊説を止めていたことを、トランプ氏は「昼寝してるんだろう」と揶揄していたからだ。
討論会の予行演習でトランプ氏の役を担当していた側近、フィリップ・レインズ氏は、自分の責任を実に重く受け止めていた。トランプ氏と同じカフリンクス、同じ靴の上げ底、同じ赤いネクタイを身に着けていたほどだ。討論会が終わりクリントン氏と抱き合ったレインズ氏は、大統領候補を「ワルなオンブレ(badass hombre)」と呼んだ(訳注・トランプ氏は討論会で、不法移民を「悪いhombres」と「男たち」を意味するスペイン語を使って呼んだ。またクリントン氏を「nasty woman(いやな女)」と呼んだ)。
選挙結果を受け入れるとトランプ氏が確約しなかったことを、クリントン氏は今後も取り上げていくと側近たちは話す。しかし、投票日に実際に危機的状況になるだろうか? 圧勝すれば大丈夫だと、側近たちは静かに示唆しているようだった。
クリントン氏とスタッフたちが討論会の場ですでに勝ちを確信していたとしても、誰も表には出さなかった。しかし専用機の中の雰囲気は、間違いなくリラックスしたものだった。
(英語記事 US election: Obama calls Trump's election rhetoric 'dangerous')
10月9日(日)の第2回TV討論で「女性蔑視発言」の釈明に追われたトランプは、その後ジリジリと支持率を下げ続けた。さらに共和党の主要な政治家たちからも不支持を突きつけられ、ますます追い詰められた。
そんな中で、トランプは突如、「この選挙は不正に操作されている」と言い出した。例えば17日(月)のツイートでは、「大規模な不正が投票日にも、その前にも行われている。共和党の指導部が気が付かないのはあまりにもナイーブだ」と述べて、大問題になった。
一見すると「いつもの暴言」であり「炎上商法」のようにも見える。だが、この発言は一線を越えたものとして受け止められている。下手をすると「アメリカの民主主義」への信頼を否定するものであり、ゲームを戦いながらそのゲームのルールを批判するという自己矛盾でもあるからだ。
アメリカの場合、国の大統領を選ぶ選挙であっても、各州における大統領選挙の管理は、それぞれの州の州法である公職選挙法に則っている。だから、全国を単位として、このような批判を行うことは、誤りと言う以前に、州の自治権の冒瀆ですらある。
例えば、2000年の大統領選挙の際には、フロリダ州での開票をめぐって、ブッシュ陣営とゴア陣営が激しく対立し、1枚1枚の投票用紙を「再集計」した上で、争いは連邦最高裁まで持ち込まれた。だが、このときは、あくまでフロリダという1つの州の問題であったし、何よりも最終的に、ゴア陣営は結果を受け入れている。
また、選挙制度に関しては、一部の州で有権者の身分証明を厳格化することが、運転免許証を持たない貧困層や有色人種の選挙権を侵害しているという論争があるのは事実だが、トランプの指摘したいことは、それとも違うようだ。
別の機会には「マスコミが選挙を操っている」という言い方もしているので、もしかしたら一連の「女性蔑視発言」批判に対する、見当違いの「ブチ切れ」をしているということなのかもしれない。
さすがにこの問題は見過ごせないということで、例えば選挙戦の「同志」である、副大統領候補のマイク・ペンス・インディアナ州知事は、「負けたら結果を受け入れるのは当たり前」だとして、トランプの発言を否定。長女のイヴァンカもこれに同調するなど、陣営内の不協和音も露見していた。
そんな中で、今回の第3回、そして最終のTV討論を迎えた。司会役はFOXニュースのクリス・ウォーレスだった。ウォーレスは、全体を6つのパートに分け、両候補の話が脱線すると、そこに割り込んで厳しく注意するなど「強権発動」もしながら、巧妙に討論を進めていた。
その結果として、第1回、第2回と比較すると、政策論争として一応の格好はついていた。冒頭では「最高裁判事の選任」をどうするかということで、いわゆる中絶論争を戦わせ、さらに軍事外交問題では、ちょうど現在進行形であった「ISIS支配のモスル奪回作戦」や「シリアのアレッポ危機」に関する突っ込んだ討論も行われた。
そんな中、討論の最後の部分で、ウォーレスはトランプに対して丁寧にこう聞いたのである。「ここ数日間、あなたは支持者集会などで、選挙が歪められているという主張をしています。これに対してはペンス副大統領候補や、娘さんのイヴァンカ氏などは、自分たちは結果を受け入れるとしていますが、この場でお尋ねしたい。あなたは選挙結果を受け入れますか?」
これに対してトランプは「そのときになったら、よく確認して決める」と敗北を認めないことを示唆した。司会のウォーレスはさらに、「平和的に選挙結果を受け入れて相手を祝福し、国の団結を維持するのがアメリカの伝統と思いますが、どうですか?」という念押しをした。
するとトランプは、「とにかく、自分はそのときに決める。どうなるか、さあ、お楽しみに」と不敵にも挑戦的な姿勢を見せてしまった。これは、単に選挙戦のライバルであるヒラリー陣営への挑戦だけでなく、司会者であるウォーレス、そして共和党の多くの政治家、さらにはアメリカの選挙制度への挑戦とも取れる発言だった。
ちなみに、討論から一夜明けた支持者集会でトランプは、「自分は選挙結果を完全に受け入れる」としておきながら「ただし、それは自分が勝った場合だ」と言い放ち、「負けた場合は、疑わしい点を徹底的に追及する」として、完全に居直っていた。
それとは別に、討論の中でヒラリーのことを「ムカつく女だ(nasty woman)」という表現で非難したという部分も問題になった。通常は公的な場では使わない下品な言葉だからだ。そう言えば、この第3回でも討論会の最初にも最後にも全く握手を交わさないなど、極めて異常な雰囲気のまま、全ての討論が終了した。
保守派の一部からは、政策討論の部分でトランプが優勢だったという声も上がっているが、特にこの「選挙制度への不信」を述べたことで、中間派からは完全に見放された、したがって、トランプは劣勢挽回に失敗したという評価が固まったと言ってよいだろう。
例えば、直後に行われた討論の勝敗に関するCNNの簡易世論調査では、52%がヒラリー勝利、トランプ勝利は39%と差がついている。また、一夜明けた翌朝のTV各局は一斉に、「『選挙制度に挑戦』したことで、トランプは支持を失った」と報じている。TV討論が3回とも終わった時点でこの状態であると、本戦へ向けてトランプが支持を取り戻すのは非常に難しい。ヒラリー当選の可能性は極めて濃厚になってきたと言えるだろう。
「マネー ヴォイス」から。
> http://www.mag2.com/p/money/25488/3
たとえばいまのオバマ政権は、メキシコなどからの不法移民の流入に寛容な政策を採用しており、アメリカ国内の不法移民は1200万人に達すると見られている。
アメリカはもともと移民が作った他民族国家なので、不法移民には伝統的に寛容だ。農業の労働力として重宝されてもいる。そのような事情も背景となり、不法移民は運転免許の取得ができる。
そして、大統領選挙なのだが、市民権がなくても運転免許証を提示すれば有権者として登録できる仕組みなのだ。いまの段階で、不法移民の14%が有権者登録していると見られている。
不法移民の多くはメキシコや中南米などの諸国からやってきたヒスパニック系の人々だ。彼らは伝統的に民主党支持が圧倒的に多い。民主党のオバマ政権が不法移民の流入に寛容であればあるほど、民主党の支持基盤は盤石となる。
さらにアメリカでは、2つ以上の州で有権者登録している人が280万人もいる。これは明らかに同一人物が二度投票する二重投票だ。
また、死亡後も有権者登録が消されずに残っている人々が180万人もいる。そして、無効、またはひどく不正確で人物の特定が困難な有権者登録が合計2400万人分あるという。
もしこれらの怪しい有権者登録をヒラリーの陣営が組織的に使い、同一人物が何度でも投票したのなら、大統領選挙の結果をねじ曲げることも可能だろう。
このような状況を見ると、「これは不正選挙だ。私が負けたのなら、結果を受け入れるかどうか分からない」というトランプの発言にもそれなりの合理性があることになる。(続く)
日本で噂になっているのは、開票集計マシンの不正プログラミングですが、アメリカでは有権者の資格設定がそもそも変というか、大雑把というか・・・
(引用開始)
不正選挙は、アメリカのお家芸だ。地方、州、連邦、あらゆるレベルで不正選挙が行われている。シカゴ市長リチャード・J・デイリーが、シカゴ、そして、イリノイ州の票を、ジョン・F・ケネディのために誤魔化したのは有名だ。共和党のアメリカ最高裁が、2000年大統領選挙で、フロリダ州投票の再計数を阻止して、アル・ゴア当選をはばんだのも 、もう一つの有名な例だ。出口調査と、密かにプログラムした、紙の記録が残らない電子投票装置による投票数との間の矛盾も有名だ。
トランプが不正選挙の疑念を持っていることの何が大問題なのだろう?
黒人公民権運動は、不正選挙と何十年も戦ってきた。不正は様々な手口で行われる。そもそも、黒人は、有権者として、登録されない。登録されたとしても、地域には、わずかな投票所しかない。などなど。何十年もの戦いの結果、投票することが彼らにとっていかに困難かを知らない黒人はいない。それにもかかわらず、売女ラジオ局NPRで、ヒラリーに忠実なアンクル・トム連中が、トランプが、アメリカの選挙結果の信頼性を中傷したのは、なんと酷いことかと語るのを聞かされた。
(中略)
Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。
(引用終了)
http://tacktaka.blog.fc2.com/blog-entry-257.html
フライイングすらやらかす
http://tacktaka.blog.fc2.com/blog-entry-260.html
ああ、ブッシュジュニアの時でもやってましたよね。微罪如きで(スピード違反程度か?)選挙権はく奪とか、時差を利用して「ブッシュが勝った」とフライイング報道も。
今、「不正選挙」やら「人工地震」と言っている人は、負け惜しみというより、そんなことを言っているのが楽しいのだと思います。学研ムーの世界に飛び込んで、「真実」を見つけるために冒険へと旅立つトレジャー・ハンター気分を楽しめるアトラクションです。「不正選挙」「人工地震」「ケムトレイル」「田布施システム」、これらの妄想は「闇の勢力」と闘い「真実」を手に入れるための「勇者の剣」みたいなものなんでしょう。「真実」へ近づいた私たち、そんな親睦を楽しむカルトじみた場がネット上にちらほら出来上がっています。疑問を持って「真実」に近づいたと思い上がりつつ、「真実」を疑いはしません。疑うことはけしからないことのようなんです。この親睦って、幼児がダンボールでこしらえた会員制の秘密基地みたいなものです。私も小学生のとき作りました。
普通は中学二年までに卒業できる気分なんですけれど、民主主義の成熟度が十二歳なのだから蔓延っちゃうのはしょうがないのだと思います。しかし、中二でとどまっていてもしょうがありません。
おっしゃるとおり、次の勝利と民主主義の発展を逃げずに求めていかなければと思います。
日本やアメリカはそこまでではないということです。
という所、ちょっとまずいと思います。
トランプ氏への批判は構わないですが、このように書いてしまうと、多くの日本主義という名のファシスト、ネトウヨに近いものに感じられます。
もちろん、僕はロシアの教育を受けている訳ではないので簡単にその国の人、レベルを比較できる立場にいる人間ではないですけどね。
確かにこちら側の圧倒的に不利な状況ですが、諦めずに、泥を舐めてでも食いしばって頑張っていきたいですね。
何か実践的な案があれば協力します。弁護士の先生の知恵をお借りしたいです。