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今日2023年8月4日にも岸田文雄首相がマイナンバーカードと健康保険証の一体化について、政府が新たに打ち出す対策案を記者会見で発表するのですが、驚いたことに健康保険証の廃止を撤回するどころか廃止期限の延長も言わなさそうなんです。
マイナンバーカードのトラブルやマイナ保険証の問題点がこれでもかと出てきているのに、まさか保険証の廃止期限の延期もすると言えない言わないとは正直おったまげました。
そして、岸田首相はマイナンバーカードの「マイナ保険証」を持たない人には申請がなくても全員に資格確認書を交付し、その有効期間も最長5年に延長するのが対策だというらしいのですが、そしたら健康保険証を廃止しないでこのまま利用し続けたらいいだけですよね。
なんで健康保険証の廃止だけは絶対で、また血税を使って新しい代わりの証明書を作る必要があるんですか。
また別のトラブルが絶対に発生しますよ。
内閣支持率の低下に震え上がった自公両党がマイナ保険証を持たない人全員に資格確認書を交付することを岸田政権に求め始めた。それなら健康保険証の廃止をやめてマイナ保険証と併用するのが最良の選択だ。
【猛省!】当ブログはマイナ保険証と健康保険証の併用ではなく、マイナンバー・マイナカードの廃止と現行保険証の存続・拡充を求める立場に立ち返ります。岸田首相の記者会見と弥縫策に誤魔化されるな!
岸田首相は8月3日に、今日4日に関係閣僚からマイナンバーをめぐる総点検の実施状況や対応方針について報告を受けるとした上で、
「その内容も踏まえて、デジタル化に向けた決意と、その前提となるマイナンバーカードに対する国民の信頼回復のための対策について、明日の夕刻会見を開き、私から説明をしたい」
というのですが、どうして健康保険証の廃止の期限を延期することもしないかというと、実は先の通常国会で「改正」されたマイナンバー法=「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の「付則」(令和五年六月九日法律第四八号)に、健康保険証の廃止を含む改正マイナンバー法を
『公布の日から起算して一年三月を超えない範囲内において政令で定める日から施行する』
と期限を書いちゃったからなんですよ。
もし、健康保険証の廃止が2024年9月を過ぎるようなら、法改正しないといけないんですね。
つまり、法改正しないといけないことをやろうとすると、秋の臨時国会か来年の通常国会で健康保険証の廃止を延期する改正案を出してその議論をしないといけなくなるから、岸田首相は法改正から逃げて保険証代わりの資格証明書を出すという小手先の方策で逃げようとしているわけです。
つまり安倍政権から続く国会嫌いが延々と続いているわけです。
マイナカード問題の追及を7月5日の衆院閉会中審査で行なうことが決定。しかし、閉会中審査では法律の改正・廃止ができない。まともな野党4党は健康保険証廃止を撤回させるために臨時国会召集を請求すべきだ。
そもそも、何度も言うように健康保険証の廃止が全く必要がありませんし、莫大な血税をこれからも垂れ流すことになる利権の温床であるマイナンバー制度自体を抜本的に見直すべきなんです。
それにより根本的な問題として、マイナンバー国家によって市民のさまざまな個人情報が集積されると、国民総背番号制といわれる国家による国民監視・管理の精度が出来上がってしまいます。
これこそ憲法の個人主義と人権尊重を蹂躙する全体主義国家・ファシズムへの道であり、ひいては戦争のための国家総動員や徴兵制さえ容易にするのがマイナンバー制度です。
そんな危険性のある制度について、市民の利益よりも自分が国会審議から逃げて政権を延命することだけに躍起な岸田首相。
河野太郎デジタル大臣や加藤勝信厚労大臣だけではなく、やはり岸田内閣の総辞職が必要です。
現在の健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一体化する岸田政権の方針の延期・撤回を求める人が72・1%。高齢者は8割が廃止に反対。マイナカードよりも便利に使える今の健康保険証は存続の一択だ。
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
買った品物が不良品だったので良品との交換を求めたらメーカーの製造現場総点検の費用の請求が客にくるようなマイナ保険証不具合騒動 #マイナ保険証は廃止
わたくし何度も、岸田首相は
1 健康保険証の廃止を2024年秋から少し後にずらす
2 健康保険証に代わる資格証明書の有効期限を長期にする
という方針を打ち出すと書いてきたのに、2だけで1は言わないとは、岸田首相の想像以上の低レベルに予想を裏切られました。
これは、野党第一党の立憲民主党が健康保険証の廃止撤回ではなく期限の延期しか求めないような腰砕けの影響もあります。
立憲民主党のポスター「今の健康保険証を守ります」は嘘だった。泉健太代表「来年秋の廃止を延期するよう求めていく」。今の健康保険証を廃止する必要は全くない。立憲民主党は保険証廃止の延期でお茶を濁すな。
野党第二党で第二自民党の維新も、自民党のアクセルの国民民主党も、そもそもマイナンバー法改悪に賛成していますから言語道断です。
岸田政権が2024年に健康保険証を廃止してマイナンバーカードを義務化する?しょっちゅう情報漏洩しているくせにそんな資格はない。市民を管理する社会は絶対許せない。
そして自民党のブレーキを自認する公明党の山口代表なんて健康保険証の廃止期限について「今延期を決める理由が全くわからない。」と言い出すし、一部リベラル左派に人気だった石破茂自民党元幹事長も「今から『延期します』と言う必要は全くない」と言うし、与党も野党も信じられない低空飛行で恐れ入りました。
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政府は、現行の健康保険証を廃止してマイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に移行する方針を巡り、マイナ保険証の未取得者に発行する「資格確認書」の運用を見直す。「1年」を上限とする有効期間を「5年以内」に延長することなどが柱だ。岸田首相が4日に記者会見を開き、対応策を発表する。
複数の政府関係者が明らかにした。マイナカードの相次ぐトラブルを踏まえ、国民がマイナ保険証と資格確認書のどちらも選択できる環境を整え、不安解消につなげる狙いがある。
資格確認書は、医療機関の窓口で提示すれば、保険診療を受けることができるものだ。新たな運用方針では、毎年の更新手続きの負担を軽減するため、健康保険組合などの保険者が最長5年の範囲で期限を設定する仕組みとする。
原則として、本人の申請に基づいて交付するとしていた従来方針は修正し、保険者がマイナ保険証を保有していないすべての人に対し、申請を待たずに職権で交付できるようにする。保険診療を受けられない人が出ないようにするためだ。
マイナ保険証をいったん保有しても、利用登録を解除すれば、資格確認書を取得することも可能とする。資格確認書の様式については、現行保険証と同じ紙やプラスチックのカード型とし、発行の事務負担を最小限にとどめる方向だ。
首相は、現行保険証の廃止時期を2024年秋から延期するかどうかについては当面、判断を留保する考えだ。今秋までに完了させる関連データの総点検の結果などを踏まえ、改めて検討する。
廃止時期を巡っては、自民党の萩生田政調会長などから延期を求める声が上がり、政府内でも延期案が検討された。しかし、延期をする場合、6月に成立した改正マイナンバー法を秋の臨時国会で再改正する必要がある。国会審議は紛糾が必至で、首相の衆院解散戦略に影響しかねず、慎重に判断する考えに傾いた。
これに関連し、首相は3日、訪問先の群馬県高崎市内で「デジタル化に向けた決意と、その前提となるマイナカードに対する国民の信頼回復のための対策について、記者会見を明日の夕刻開いて説明したい」と記者団に語った。首相は群馬県庁では、マイナカードと連携した交通系ICカードを使ってバス料金の支払いを体験し、デジタル化を進める重要性をアピールした。
来年秋に今の健康保険証を廃止する方針をめぐり、岸田総理大臣は4日、記者会見を開きます。廃止の方針は当面、維持することにしていますが、マイナンバーカードと一体化した保険証の代わりに交付する「資格確認書」の運用の見直しなどを丁寧に説明し、国民の不安の払拭(ふっしょく)につなげたい考えです。
来年秋に今の健康保険証を廃止してマイナンバーカードと一体化させる方針をめぐり、政府は廃止時期の延期を求める声を受けて対応を検討してきました。
岸田総理大臣は3日、記者団に対し「関係者の声や意見も踏まえて、マイナンバーカードへの国民の信頼を回復するための対策を、私から説明したい」と述べ4日、記者会見することを明らかにしました。
岸田総理大臣としては今、廃止の方針を見直せば、かえって混乱を生むといった慎重論が政府・与党内で強まっていることも踏まえて、当面維持することにしています。
一方、記者会見ではマイナンバーカードと一体化した保険証の代わりに交付する「資格確認書」の運用の見直しなどを丁寧に説明し、国民の不安の払拭につなげたい考えです。
具体的には本人の申請を待たずに、対象者すべてに職権で交付するようルールを改めることや、「資格確認書」の有効期間の上限を1年から5年に延ばすことなどを説明する見通しで、どこまで国民の理解を得られるかが焦点となります。
公明党の山口代表は1日、現行の健康保険証を2024年秋に原則廃止してマイナンバーカードに一本化する期限の延期論が出ていることについて、「今(延期を)決める理由が全くわからない。廃止の前提となる国民の不安を 払拭 できるのか、政府として説明することが先だ」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
自民党の世耕弘成参院幹事長は1日の記者会見で、国民の不安解消に関して、「首相のリーダーシップが極めて重要だ。首相や首相官邸がもっとリーダーシップを発揮して、事態の収拾を図るべきだ」と語った。
石破茂氏、マイナ保険証の「メリット分かってもらえていない」一本化延期は「今言う必要ない」
[2023年7月30日12時28分]日刊スポーツ
岸田文雄首相が、マイナ保険証一本化の時期について、延期に含みを持たせるような発言をし始めたことについて問われ「最初から延期すると言うと、努力を怠ることになるので、今から『延期します』と言う必要は全くない」と指摘。「岸田さんが言うように、本当に国民の皆さんが『分かったよ』と言ってもらえること(が必要)」とも述べた。
「このシステムは(事務的な)ミスが起きるが、起きていいというですよという話にはならない。来年の秋までかけて、本当にミスがなくなりましたねということがきちんと確認できること(が必要)」とした上で、現状について「マイナンバーカードで保険証を行うことに何のメリットがあるのか、世の中の人によく分かっていただけていないのではないかと思う」とも指摘した。
「医療情報の蓄積はきちんとなされていかないと適切な医療にならない。そこは大事だ思う」とも、語った。
岸田首相は28日に「移行のあり方については私自身、引き続き関係者の声や意見をうかがっていきたい」と述べ、今後記者会見などで説明する考えも示した。マイナ保険証の一体化を来年秋とする時期については、自民党内でも慎重論が出ている。
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基本的に全ての分野でオンライン作業が苦手なんだから時間をかけたってどうせまた新しいバグを発生させるだけでしょう
おそらく今頃は来たるべき「資格証明書はやっぱり悪用されまくってるー!」みたいな底辺世論の形成に向けて内調ウヨが蠢いてる段階じゃないですかね