ハッシーの日記

旅行、音楽、温泉などについての日記です。

なぜ、沢田研二は許されるのか (田中稲)

2024年07月05日 20時33分26秒 | 
 本屋さんに「なぜ、沢田研二は許されるのか」があったので、購入して読みました。
読み易かったが、いろいろな文献からの参照が多く、最近の沢田研二さん本人の言葉も少なくて、
ちょっと残念な内容でした。

 沢田研二さんのことを本で読むのでは無く、実際にコンサートへ行った方が良いかと思います。
百聞は一見に如かず、ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

深海の使者 (吉村昭)

2024年07月04日 07時57分46秒 | 
 吉村昭の「深海の使者」を読みました。
第二次世界大戦中、日本からドイツへ潜水艦で移動してたなんて初めて知りました。
とても力作で一気に読める小説でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魅惑のフェロモンレコード (みうらじゅん)

2024年07月03日 07時41分50秒 | 
 みうらじゅんさんの「魅惑のフェロモンレコード」を読みましたというより、見えました。
みうらじゅんさんが集めたレコードをバカ、エロ、カッコイイのテーマ別の分けて、紹介されていますが、悪魔でもレコードのジャケットです。
特に「チヨ」、「乳頭」にはページを割いていますいます。
最後にBob Dylanの似てないBootlegのジャケットも紹介しています。

 現在では乳頭を出しているジャケットはありませんが、古き良き時代のジャケットが見れて楽しいです。
 
 またテントさんの「わらびもち」のレコードを出しているのは知らなかったです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 (杉坂圭介)

2024年07月02日 10時57分47秒 | 
 友人かりた借りた「飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告」を読みました。
飛田の遊郭のシステムや人間関係が分かりとても勉強になってよかったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜田門外ノ変 (吉村昭)

2024年06月20日 08時38分57秒 | 
 吉村昭さんの「桜田門外ノ変」を読みました。
幕末の一つの事件として認知していましたが、全容を知って勉強になりました。
襲撃現場の指揮者、関鉄之助から見た物語で、「桜田門外ノ変」の計画、襲撃、その後の処置など簡潔に書かれてます。
当時の水戸藩の状況や薩摩藩との行動など、世の中は筋道通りうまいこと行くものではないと改めて認識しました。





 吉村昭さんの小説は勉強になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上岡龍太郎かく語りき: 私の上方芸能史 (上岡龍太郎)

2024年06月05日 08時19分56秒 | 
 紀伊國屋書店梅田本店でブラブラしていたら、「上岡龍太郎かく語りき: 私の上方芸能史」があったので、
すぐに購入しました。

 去年(2023年)に亡くなれたので帯には追悼復刊と書かれています。

 初版は1995年1月なので、かれこれ30年以上前の本ですが、とても新鮮でした。
上岡さんの生い立ちや漫画トリオの誕生から離陸までは、ほとんど知りませんでした。
また所々に懐かしい人が出てきて、エピソードが添えられていのも読んでいて楽しかったです。

 自分の弟子についてもとても興味深かったです。
特に大空テントさんについてはさらーっと書いてあったのでよかったです。

 最後の立川談志さん解説は愛情たっぷりの皮肉であふれています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海軍乙事件 (吉村昭)

2023年11月17日 19時35分24秒 | 
 吉村昭さんの「海軍乙事件」を読みました。

 4つの章になっており、最初の「海軍乙事件」は第太平洋戦争中に機密書類が奪われる話です。
日本国は米国に奪われていないと思い込んでいたが、戦後、米国に奪われて解読されていたという事実が明るみになりました。
米国は知らぬふりをしていて日本国の作戦を見破っていました。

 次の「海軍乙事件」は連合艦隊司令長官、山本五十六を護衛していたパイロット、柳谷謙治さんの話です。
実際に吉村昭さんが生存していた柳谷謙治さんに会って聞いた話で、とても興味深い内容でした。

 そして「八人の戦犯」は第二次世界大戦後の戦争犯罪人を日本政府が軍法会議をかけて判決し、連合国側に報告された話です。
その8人のうち生きている人の事情を聞くことができ、まとめられています。
こんな事件があったことも知りませんでした。

 最後は「シンデモラッパモ」です。
日清戦争中にラッパを吹いている最中に被弾したが、ラッパを口から離さなかったという話です。
それが日本に伝わり美談となった。
そのラッパを吹いていたのは白神源次郎でしたが、後になって木口小平に訂正されたとのことです。

 どの章も吉村昭さんの粘り強い調査のおかげで、このような事件があったことを伝えてくれ、
さらに「海軍乙事件」踏査メモや文庫版のためのあとがきにも、補足説明がされています。
読み易くて、とてもよかったです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄色い風土  (松本清張)

2023年10月31日 20時53分48秒 | 
 松本清張さんの「黄色い風土」を読みました。
長編でいろいろな場所での殺人事件が起こり、結末には一つの線に繋がりました。
意外な結末でしたが、なかなか楽しめました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孤独な噴水 (吉村昭)

2023年10月26日 19時18分43秒 | 
 吉村昭さんの「孤独な噴水」を読みました。
吉村昭さんの初めての長編小説で若きボクサーの話でした。
ボクシングの試合の場面ではかなり詳しく書かれていて熱意が感じましたが、
下卑た表現もあって初々しく感じました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コーチング―言葉と信念の魔術 (落合博満)

2023年10月25日 11時05分39秒 | 
 落合博満さんの「コーチング―言葉と信念の魔術」を読みました。
2001年8月30日に第1版が出されたので、それ以前の出来事について書かれています。

 落合さんが臨時コーチとして横浜の選手を指導したことが随所に書かれており、
特に多村選手への指導について書かれています。

 また落合さんは小学生のPTAの会長になった話もあって、意外な一面が見れました。

 立派なコーチング術が学べました。

 また帯についている落合さんの写真は若々しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残像 (三浦綾子)

2023年10月24日 19時39分21秒 | 
 三浦綾子さんの「残像」を読みました。
三浦綾子さんらしく、驚きもあれば、悲しくもなり、苛立つこともありの人間関係の物語でした。

 書かれた時代は札幌五輪が開催される前で、夢と希望に溢れる情景が広がります。
2030年の札幌五輪が断念したのはとても残念です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さだ語録―あなたの心は元気ですか? (さだまさし)

2023年10月06日 20時46分45秒 | 
 さだまさしさんの「さだ語録―あなたの心は元気ですか?」を読みました。
この本の内容は、さださん自身の冒頭のまえがきに書いてあるように、
エッセーやコンサートからの言葉たちの中から拾い集めた「言葉たち」です。

 なので、言葉が羅列している感じでした。

 印象に残ったのは、
杓子定規な判断ではなく、「公平な愛」が子供の将来の可能性を拡げる
です。
素晴らしいエピソード話でした。

 一部分の「言葉たち」よりもトーク集などで全体ストーリーを見聞きする方がよいかも思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒 (島﨑今日子)

2023年10月05日 20時20分04秒 | 
 島﨑今日子さんの「ジュリーがいた 沢田研二、56年の光芒」を読みました。
感想は沢田研二さんの言葉が少なかったのは残念でした。
しかし、いろいろな文献からジュリーのデビューから現在までをまとめたのは立派です。

 印象に残った場面は二つあって、明石家さんまさんと上岡龍太郎さんが出てきた場面です。
ジュリーの野球チームとMBSチームとの野球の試合で、さんまさんは代打で出てきてボテボテのセカンドゴロ打ったとのこと。
さんまさんは小林繁さんの形態模写で人気沸騰中と書かれていたのは懐かしいと思いました。

 上岡龍太郎さんの方が沢田研二さんより年上ですが、上岡さんはジュリーに対して賛辞を惜しまなかった、とのことです。

 ジュリー本人の書いたが本が読みたいですが、出るわけないので、コンサートに行きたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鄙の道をゆく―君の住む町へ (武田鉄矢)

2023年09月14日 20時09分12秒 | 
 武田鉄矢さんの「鄙の道をゆく―君の住む町へ」を読みました。
地方都市を廻るコンサートツアーでのいろいろな出来事や旅の思い出などが綴られています。
読んでみると武田鉄矢さんは博識があり、いろいろな人や言葉を知りました。

 南方熊楠の粘菌、梵鐘とジミー・カーター、などとても勉強になりました。
特に印象に残ったのは宮本常一・女の世間で、
若い農村の娘は豊作を願って水田の水面に恥部を揃って映して見せることが
田の神への豊作の願いになる、という場面です。
この頃はこういう場面がなくて、田の神様も面白うなかろう、とのことです。
 
 妙に納得できる話で面白かったです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

けものみち (松本清張)

2023年09月01日 20時16分13秒 | 
 松本清張さんの「けものみち」を読みました。
最初に「けものみち」が説明があり、読む終えた時に意味が分かりました。
とても悪の道へ入るような内容でした。
松本清張さんの本を読むたびに、物語の設定が凄すぎて圧巻でした。
また主人公の民子の妖艶な姿も印象に残りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする