ハッシーの日記

旅行、音楽、温泉などについての日記です。

桂雀三郎 不完全なる一門会 (天満天神繁盛亭)

2024年07月12日 22時30分45秒 | 落語
 天満天神繁盛亭で「桂雀三郎 不完全なる一門会」に行きました。














 不完全なのは桂雀太さんがいないからです。





 早く復帰して欲しいです。





 最初は桂源太さんの「初天神」です。
開口一番、元気がよい落語でしたが、途中で寝てしまいました。

 次に桂雀五郎さん「稲荷俥」です。
以前にも聞いた噺ですが、今回は上手くできていました。

 次に桂雀喜さん「引きこもり(作・長坂堅太郎)」です。
枕で雀喜さんの学歴紹介があり、十三にあった北予備(大阪北予備校)に通っていたとのことでした。
落語は同窓会した時の噺で昭和チックです。





 そして桂雀三郎 with まんぷくブラザーズ「お笑いコンサート」です。
いつも定番曲から新曲(自分が初めて聞いた曲)があったりして大いに盛り上がりました。
もっと聞きたかったです。

 仲入後、れ・みぜらぶるずの「音曲漫才」です。
なかなか面白かったです。

 オーラスは桂雀三郎さんの「天王寺詣り」です。
乞食の役は上方落語家の中でも一番上手いと自負する雀三郎さんですが、
弟子の雀五郎さんにこの噺を稽古つけしたところ、雀三郎さんが負けたと感じたとのこと。
当時の雀五郎さんは身長180センチ、50キロだったので、本当の乞食みたいだったが、
現在ではかなり太って、普通の人いなったとのことで、再び雀三郎さんが乞食役ナンバー1に返り咲いたと、
落語中に言うてました。
確かに乞食役はうまいが、酔っぱらい役もめっさ上手いです。





 とってもおもしろい一門会でした。

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