監督 ヘンリー=アレックス・ルビン
インターネット上で交流やコミュニケーションを行う場であるソーシャル・ネットワーキング・サービス、通称SNS上で嫌がらせを受けていた少年の自殺未遂をはじめ、心のつながりについて見つめ直す人々を描いたヒューマンドラマ。
気持ちが通っていない二組の親子を中心に、インターネット上で巻き起こるいくつもの物語が交錯する。
監督・脚本は「マーダーボール」で第78回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされたヘンリー=アレックス・ルビン。「マイレージ、マイライフ」のジェイソン・ベイトマン、「メイジーの瞳」のアレキサンダー・スカルスガルド、ファッションデザイナーのマーク・ジェイコブスらが出演。
児童ポルノ・ネット詐欺・ネットいじめ・遠隔操作など、インターネットを取り巻く問題をリアルに描き出した、ちょっとネットが怖くなる映画。
身近にありそうだからなおさら怖いんですよね。
そして、何を気を付ければいいのか分からないから余計に不安になっちゃいますよ。
もんだいの、そして事件の解決は、結局行動して炙り出すしかないという、原始的なやり方でしか我々は対応しきれないという現実・・・。
ネット犯罪の解決方法が、迅速に求められる、そんな映画だったんじゃないでしょうか。
この映画を観ると、自身はおろか、家族を守る事はもっと難しいもののように感じました。