長岡弘樹 著
希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。彼らを待ち受けていたのは、冷厳な白髪教官・風間公親だった。半年にわたり続く過酷な訓練と授業、厳格な規律、外出不可という環境のなかで、わずかなミスもすべて見抜いてしまう風間に睨まれれば最後、即日退校という結果が待っている。必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。それが、警察学校だ。週刊文春「二〇一三年ミステリーベスト10」国内部門第一位に輝き、本屋大賞にもノミネートされた“既視感ゼロ”の警察小説、待望の文庫化!
警察学校を舞台に物語が繰り広げられていくんですけどね、ベストセラーも頷けるとても面白い一冊でした。
ただ、登場人物がちょっと陰湿過ぎる様に感じたのですがその辺は違和感があったかな。。。。
職務質問のテクニックや取り調べのテクニック、運転技術云々と、警察の裏側をちょっとだけ垣間見られたかな?
なかなか人気のある本だし、続編なんかも発行されたみたいなんでさぞや絶賛される一冊なのかと思いきや、Amazonのカスタマーレビューは散々でしたね
人気が出ると同じくらい叩く人が出てくるもんです。
わたしに言わせればもっと酷い本は沢山あると思うんですけどね。