フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

陽気なギャングが地球を回す

2016年03月13日 | 読書

伊坂幸太郎 著

 

 

嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった……はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ! 奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス!

 

 

伊坂さんという人は本当に面白いことを思いつく人だな熟々感心してしまいました。

 

小説を書くにあたって、自分の都合のいいように物語を進めてはいけないという人が殆どだと思いますが、伊坂さんはそれを超越するアイディアで都合良く物語を進めてしまう爽快さがありますよね。

 

話を進めるにあたって都合が悪いのなら超能力が使えることにしてしまったり、案山子にしゃべらせたり・・・・。

 

この本もまさに爽快で、時々笑えて窮地に追い込まれてと目まぐるしく変わっていく展開を軽快な登場人物の会話で楽しませる、伊坂エンターテイメント満載の一冊だと思います。

 

 

ちなみに映画にもなっていますので読むのが面倒な方はそちらでどうぞ。

 

私は観てないので面白いかどうかは分かりませんけどね

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マネー・ショート 華麗なる大逆転

2016年03月12日 | 映画鑑賞

監督  アダム・マッケイ

 

 

08年9月、アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズの破たんによって起きた世界的金融危機。それらをいち早く予見し、ウォール街を出し抜いた4人の型破りな金融マンたちを描く、実話をベースにした人間ドラマ。

ブラッド・ピットが『マネーボール』に続いてプロデューサーを務め、マイケル・ルイスのベストセラー小説を映画化。

 

 

まずは突然ライアン・ゴズリングが登場し過去の経済を語るところから物語は始まるのだが、あのイケメン俳優がなんだかとっても残念な風貌にちょっとがっかり。。。。

 

まあそんな事はいいのだが

 

前半は、ほぼサブプライムローンがいかに欠陥だらけのシステムであるかの説明に尽きる。

 

こんな話はもう今更なのだが、人間間違っている時には何が間違っているのかに気づかないものだ・・・・by マイケル・バーリ

 

サブプライムローンを理解していない方にはこの辺はきっと苦痛以外の何物でもないと思われます。

 

 

その後、このサブプライムローンの欠陥に気づいた者達が大金を注ぎ込みアメリカ経済の破綻に勝負を賭けるというストーリー。

 

後半は爽快な展開となるが、自分たちが大金を手に入れるということは経済の破綻を意味するわけで、それによって路頭に迷う人間を思うと複雑ではあるという葛藤と戦う羽目になる。

 

 

本来、もっと詳しくこの問題に対して色々と盛り込みたいところだっただろうが、映画としてはこの位が落としどころでしたかね。

 

個人的には凄く面白い映画でした。

 

 

それにしてもこのサブプライムローンを容認したときの大統領(ブッシュ)のドヤ顔、今でも忘れられませんね。

 

あんなクソみたいなシステム、いつか破綻するのは目に見えているのに誰も現実を見ようとはしない。

 

バブルの怖さを再度、実感したニュースでしたよね。

 

その点、日本人は一度バブルの崩壊を経験していたからか、最小限の打撃で済んだ方なんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

まあ、この問題にはまだまだ言い足りませんが、キリがないのでこの辺にしておきます

 

詳しくはインサイド・ジョブというドキュメント映画があります。

 

興味のある方は是非鑑賞してみて下さい。

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サンローラン

2016年03月08日 | 映画鑑賞

監督  ベルトラン・ボネロ

 

 

60年代後半に頭角を現し、ファッション界に衝撃を与えた天才デザイナー、イヴ・サンローラン。

そんな彼が世界的にブレイクを果たした67年からの10年間を描く人間ドラマ。

天才と称えられながらも、その裏でスランプからすべてを見失い、苦悩するサンローランをギャスパー・ウリエルが演じる。

 

 

フランス映画ということで下の卑猥さに抵抗のある方には完全に向かない映画ではあるが、イヴ・サンローランという人間に興味がある方には必見であろう。

 

彼のファッションはアートであり、それであるが故の苦悩や過ちが世間をざわつかせる。

 

その辺も含めてイヴ・サンローランなのだと認識して鑑賞すればなんの抵抗もないと思うのは私だけだろうか。

 

私が子供の頃、70年代80年代はイヴ・サンローランはトップブランドだったと認識していました。

 

その頃は吉村真理さんがテレビやファッション誌を飾ってたかな?

 

 

 

 

 

映画としては、ちょっぴりほろ苦いヒューマンドラマといった感じでしょうか。

 

150分はちょっと長い感じもするけど、なかなか良くできた沁みる映画だったんではないでしょうか

 

 

 

 

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近所を探索

2016年03月07日 | 身体測定・ヘルス

少し前、新潟の有名釣りブログを見ていたらちょっと気になるジョギング記事を見つけました。

 

興味津々でわたしも二番煎じですがジョギングがてら探索してきました

 

 

分かる人には分かっちゃったかな?

 

この辺はわたしが小学校の頃、写生のために来たことがったんですけどね、随分変わりました。

 

 

その頃はこんなもんはなかったね

 

 

ちょっと進むと・・・・

 

 

あ、昔わたしがデッサンした工場発見!

 

 

よく見ると温排水が流れています。

 

なるほどこれがわたしが見たブログのやつかな?

 

でも釣り人は居ない。

 

もっと奥の事なんだろうか・・・・・。

 

 

 

 

 

ボートに乗るバサー発見!・・・・と思ったら、丸太に乗る作業員でした

 

 

ちなみに我が家からここまで大体30分くらい。

 

そろそろ帰らないと途中でへばっちゃいます

 

もうちょっと奥まで行きたかったけどまた今度の楽しみに取っておくことにしました。

 

 

帰り途中・・・・・

 

 

麺マッチョが様変わり?

 

結局、麺マッチョには行ったことなかったけど形を変えて改装なのかな。

 

 

 

他人の車だけど撮っちゃいました

 

今度、我が家に来る車なんです。

 

年式とカラーは違うけどね。

 

これでフジロックは車中泊出来ちゃうね。

 

まだ四ヶ月もあるのにちょっと前のめり気味です

 

 

 

と言うことで、ある天気のいい日のお話でした。

 

 

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身体測定・2016・3月

2016年03月06日 | 身体測定・ヘルス

今月の身体測定です。

 

体重:64.25kg

体脂肪:17.6%

内臓脂肪:Lv8.0

筋肉量:50.15kg

体年齢:27歳

 

 

 

40歳過ぎると痩せにくくなるよね?

 

頑張っても全然痩せません。。。。

 

 

まあそんなことどうでもいいけど・・・・・

 

 

東スポの杉の木なんとかならんかな

 

視界に入るだけで目がかゆいんですけど

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ひな祭りパーティ~♪

2016年03月03日 | 家族

今日は楽しいひな祭り~♪

 

 

って事で、先日我が家でもひな祭りパーティーを開催いたしました

 

 

 

嫁さんと子供たちが一生懸命作ったひな祭りケーキです

 

美味しそうでしょ?

 

 

ちらし寿司もありますよ~

 

 

 

 

 

楽しいパーティーでしたよ

 

 

女の子の節句は華やかでいいね。

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教場

2016年03月01日 | 読書

長岡弘樹 著

 

 

希望に燃え、警察学校初任科第九十八期短期過程に入校した生徒たち。彼らを待ち受けていたのは、冷厳な白髪教官・風間公親だった。半年にわたり続く過酷な訓練と授業、厳格な規律、外出不可という環境のなかで、わずかなミスもすべて見抜いてしまう風間に睨まれれば最後、即日退校という結果が待っている。必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。それが、警察学校だ。週刊文春「二〇一三年ミステリーベスト10」国内部門第一位に輝き、本屋大賞にもノミネートされた“既視感ゼロ”の警察小説、待望の文庫化!

 

 

警察学校を舞台に物語が繰り広げられていくんですけどね、ベストセラーも頷けるとても面白い一冊でした。

 

ただ、登場人物がちょっと陰湿過ぎる様に感じたのですがその辺は違和感があったかな。。。。

 

職務質問のテクニックや取り調べのテクニック、運転技術云々と、警察の裏側をちょっとだけ垣間見られたかな?

 

 

なかなか人気のある本だし、続編なんかも発行されたみたいなんでさぞや絶賛される一冊なのかと思いきや、Amazonのカスタマーレビューは散々でしたね

 

人気が出ると同じくらい叩く人が出てくるもんです。

 

わたしに言わせればもっと酷い本は沢山あると思うんですけどね。

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