葉山の秋谷海岸近くに浄楽寺というお寺がある、国道134号沿いだが建物が見えないのでその存在すら気付かずに通り過ぎてしまう。参道入口には『前島密翁墓所』と刻まれた石碑が堂々と立っている、私がこの石碑を見つけたのがかれこれ5~6年前のことオートバイで渋滞をすり抜け中にたまたま止まった所が参道入口でこの石碑を発見。それから何度もここを通過しているがうっかり通り過ぎたり、先を急ぐ用が有ったりで今日が初めてのお参りである。
参道の横と奥に意外に広い檀家と参拝者用駐車場があった。まずは本堂にお参り「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」、本堂右側の綺麗に整備された歩道を道なりに進むと路傍にこんな石碑があります。
さらに進むと小高い墓地の最も高い見晴らしの良い処に前島密翁の立派なお墓があります。明治の偉人に尊敬と感謝の意を込めて合掌。
私が言うまでもないが、前島密は日本に郵便の仕組みを築いた「日本近代郵便の父」と呼ばれる、近代日本の基礎を築いた明治の偉人の一人である。石碑に「日本文明の一大恩人」とあるが、郵便の他にも日本のために沢山の偉業を成した人だからであろう。
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