来ました~~!
東ジャワ州代表チームの強化練習を間近に控え、2007年より専用ノックバットの製作を担当して頂いている「MRバット」の森崎社長に、今回も東ジャワ州代表チームの強化練習で使用するノックバットを製作してもらいました。
この機会に、2007年から2010年まで使用して来たインドネシア代表ナショナルチーム統括でのノックバットもご紹介してみます。
ー右から、2007年、2008年、2009年、2010年使用のインドネシア代表ナショナルチーム統括で使用した96cmの木製ノックバットー
ー今回、インドネシア国体出場用の東ジャワ州代表チームで使用する91cmと96cmの木製ノックバットー
毎年ごとに「MRバット」の森崎社長に「あ~だぁ・・・こうだぁ・・・」と、無理な注文を聞いてもらい作成をして頂いています。
特に、近年では、最大限な無理を言い、ノックバットの先端に3本ラインを入れてもらっています。
これは、母校、日大三高を表すものです。
ー下がクラブチームで使用している木製ノックバット、上が2013年のインドネシア代表ナショナルチーム用の木製ノックバット、いずれも96cmになりますー
そんな・・・
各ノックバットには、各年度の思い出がびっしりと詰まっており、自分の分身的な存在です。
使用した年度が終了すると・・・
{有難う、お疲れさん}
と、言って自宅の棚に保管をしています。
ー世界リトルリーグ、アジアパシック大会などに出場するインドネシア代表ジュニアリーグ、シニアリーグ、ビッグリーグへの指導時や地方州のリトルリーグ指導時に使用している91cmの金属製ノックバットー
さて、前置きはこのくらいにして本題に入りますね・・・
高校野球において1974年の金属製バット出現前は、当然、木製のバットを使用していました。当然のこととして、監督/指導者がノック時に使用するノックバットも木製です。
そして、現代の高校野球の試合では木製のバットは使用されず金属製バットを使用しています。しかし、監督/指導者は、未だに木製のノックバットを使用しています()
自分としては、この部分が、譲れない程に、納得がいかないのです。
試合でのスチュエーションを最大限に考慮して対応をするならば、大会時で使用されるバットと同じ素材のノックバットを使うべきだと判断するからです。
{大会に金属製のバットを使用するならば、ノックバットも金属製}
{大会に木製バットを使用するならば、ノックバットも木製}
必然的に、これは、あるべき姿だと思います。
{昔からの風習、伝統なのでしょうか?}
打球音による判断にしてもしかり・・・
諸々の飛行における起動にしてもしかり・・・
金属製ノックバットと木製ノックバットでは相違が生じる訳で、選手達の打球判断に影響を及ぼします。
高校野球を例に取って、もう少し、突っ込んで言うなれば・・・
試合で使用する金属製のバットの素材が何なのかという部分を考えた場合には必然的にFRP(カーボン)製ノックバットではく超々ジュラルミン材製アルミニウム合金になるのです。
以上の様に、監督/指導者は通常使用するノックバットの素材をも合わせるべきです。
大会で使用するバットが・・・
金属製なのか?
木製なのか?
によって使用するノックバットを変えなければいけない、いや、当然変えるべきです。
http://blog.goo.ne.jp/mrbat/e/78f43d211a812cc72c29c7c981a69d1a
http://blog.goo.ne.jp/mrbat/e/97ddf144ca952c0d41f64c934aa82214
ーMRバットブログ搭載記事ー
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