さくら工房の徒然日記

宮城・仙台・塩釜 リフォームと新築現場を実況中継。
スタッフが思いつくまま、気の向くまま。
住まいのあれこれ。

あなたにとっての「家」って?

2020-06-23 14:48:46 | リフォーム

リフォームのとき、必ず直面するのがいままであったモノを処分するか、また使うか問題です。

もったいない精神からいくと、使えるものはまた使いたい。し、

愛着のあるもの、歴史のあるもの、それぞれ何かの理由があって処分できないものは

みなさんなにかしらあるものです。

いい、わるい、という問題ではないと思います。

日本のとくに戦後、いわゆる高度成長期から建築された一般戸建て住宅は、

その寿命が世界的にみてもとても短い。

ほんとうは短くないはずなんですよ。

短くしているのは、銀行や不動産業界とそしてわたしたちの見る目。

家(ウワモノ なんて言いますが)は30年で価値がなくなるから

築30年以上の物件は土地だけの値段ですよ、なんてセリフ、よく耳にしませんか?

築30年で家が倒壊するわけでもないのに、価値がなくなるという。

主に銀行の住宅ローンのからみの話しなだけじゃないのかなぁ、と常々感じますし、

そもそも土地神話が強すぎるのも日本の問題かもしれません。

確かに、戦後、高度成長期、安価な建材が多く流通し、古来の木造住宅とは少し違った建物が増え

そうした家の寿命が短くあるのは致し方ない部分もあります。

が、それにしても、です。

受け継いでいく、住み継いでいくような家が減っているように感じます。

 

今回のコロナ禍にあって、俄然見直されている「家」

その自分にとっての価値、ほんとうに必要なもの、場所はどんなものか。

たぶんみなさん、じっくり考える時間があったんだと思います。

いい家、とひとくちにいいますが、住むかたによってその価値は様々。

あなたにとっても家はなんでしょうか。

 

コロナに負けるな!がんばろうニッポン!

宮城・仙台のリフォーム・耐震構法・SE構法の家は さくら工房㈱ 

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