眺める空に描くもの

高齢者女子のおひとりさま暮らしノート

ラジオ生活と久しぶりのカフェ

2024-12-10 18:57:24 | 日々の雑記帳
今日の空。
あさ空はすっきりと晴れた空に燃え上がる溶岩のような明るさで、
日の出が登場しました。



ラジオを「あえて」よく聴くようにしています。
もともと、車を長時間、運転する日々でしたから、出勤、退勤時に
ラジオはよく聴いていたのですが、今は家に引きこもりとなり、
ラジオは意識しないと、なかなか聴かないので、聴こうとして聴く
習慣にしています。

もうかなり以前のお話ですが、90代のおひとり暮らしの男性の方が、
もの忘れが多くなって生活に支障が出て来てしまい、困っているときに、
テレビではなく、ラジオを聴いた方がよいと言われ、それから、
ラジオを聴き、聴いたことをメモしたりすることで回復なさったとか。

たしかにテレビは目で見て簡単に判断できる情報があふれていますが、
ラジオは耳で聞いて想像しなければいけないことが多く、ときには、
漢字など、どの漢字のことかを調べてみるといったことも必要で、
情報を補完する必要があるんだなあと思い、高齢者になったら、
「あえて」ラジオを聴くぞと思った次第。

見事に高齢者となり(笑)、しかもリタイアではなく、休職中で、職場
復帰が先にあると、少しでも「脳トレ」という気持ちで。

ラジオと言えば、昔は受験生に深夜放送はつきものでした。
なんて言ってはみるものの、ご存じのとおり? 私は受験勉強をして
いなかったので、深夜放送も無縁のまま、大学生となり、大学生に
なってはじめて深夜放送デビューを果たしたのでした(遅すぎ?)

いやあ、ほんとに大学生になってからはよく勉強してましたので、
朝までかかってレポートを書くなんて、いつものことで。
はじめて、深夜放送を聴いたら、とっても楽しかった(笑)
そして、番組におはがきも送り、100%、読まれておりました。

これは前にも書いた気がするので、何度も自慢めいてごめんなさい
なのですが、ある番組で、貧乏学生?に2万5000円をくださるという
企画がありました。

すごい大金なんですよ。アパートの1か月の家賃分くらいの高額。
「わあ、すごいー」と思った私は応募いたしました。ふふ。
今の時代ならちょっとどうかなというものですが、当時の個人情報は
ゆるゆるな時代でしたからね。自分と友達の名前5人分と住所を書くと、
私に5000円、ほかの友達に5000円ずつ。総額2万5000円のプレゼント。
超太っ腹な企画でございます。

そして、私は見事にゲット!
何しろ、おはがきを送れば、必ず、読まれるくらいでしたから、
抽選でなければ、当選の確率がとても高かった。その企画も書いて
ある内容によって選んでいただいたという次第。そして、字をほめて
いただいたわけで。今はメールが主流でしょうが、当時は手書きなので、
字をとっても褒めていただいての当選だったようで。
地方と首都圏の暮らしの格差のある時代。列島南端から上京してきた
女子学生には、本当にありがたい企画でした。
とっても助かって、感謝しました。

このラジオ企画の当選を聴いていた大学の同級生のAさんが、
「私のとこ、いつ、送って来るのかなあ」と言われて、「え?」と。
彼女とは親しい友達ではなかったので、当然、名前を書くはずはなく。

申し訳ない気持ちになったのでしたが、4人書いたひとりの友達Bは
受け取りしなかったと言うので、Aさんの名前にしてあげたらよかった
と反省しました。
なぜ、友人Bは受け取りしなかったのか? というのは、5000円なんて、
Bには、高額でもなんでもなく、パパからいつでももらえる
お小遣いなので、いらなかったのでした。あ、パパといっても、
今の時代の「パパ活」ではなく、実のお父さまなのでご安心を。

頭からつま先までハイブランド品に包まれたの彼女の名前を書いた私も
私でした。よく考えれば、彼女には不必要なお小遣いだったのですよね。
もちろん、必ず当たるとは思っていなかったのですけれど。

今はもう、ラジオにメールをするといったことはしていないのですが、
ラジオはリスナーとの距離感が近いところがひとつの楽しみですね。

今日のひる空。雲も見えず、青々の空。

オリーブの木からの陽射し。
ここは こちら の屋上です。
さすがに寒いので、座るのはちょっとやめておいて、こちらに。


本店は古民家カフェの草分けのようなお店。何回かうかがったことが
ありますが、鹿児島市に出店されてからは初めて。
本店の古民家の雰囲気が好きでしたが、やはり、ちょっと遠いので、
便利な場所にあるのはありがたいかなと。

お昼は食べていませんでしたが、すでにランチはおしまい。
人が多いので、ランチタイムを避けたら間に合わず。
こちらはパフェでも有名なので、抹茶のパフェにしました。

ZENZAIパフェ 1050円
日本一の巨樹・蒲生の大クスをモチーフにしたパフェ。
手作りの抹茶ババロアや抹茶のアイスなどおいしい「緑」が層を
なしています。



甘さ控えめで、おいしくいただきました。
本を読んでしばらく過ごそうと思いましたが、ちょっと理由ありの
お客さまが奇声を上げていらっしゃったので、すぐに出て来ました。
いろいろと病んでいる方が多いこのごろ。
それでも、引きこもり生活の久しぶりのカフェタイムで満足です。

きょうのゆう空。



カフェに行けたのはよかったけど、もう激疲れ。
ようやく帰って来ました。何もしなくても疲れ果てている状態なので、
ちょっとがんばると、倒れそう。仕方ないけど、やれやれ。

屋上の庭園にもツワの花が満開。
今年はやたらとよく咲いている気がします。

かわいいハイビスカス。寒いけど、お花は南国感。


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