今日の空。
午前6時過ぎ。
今日はくもり空のため、桜島からの日の出を見ることができませんでした。
桜島右手海上の雲の切れ間からかすかに朝焼けを感じることができます。
さらに1時間後。桜島は雲に覆われて山の形も見えませんが、
その代わり、雲の向こうに朝日が透けて見えるという天候。
これはこれで、アートな空模様で、見とれてしまいました。
仕事で出勤するときは、6時過ぎには家を出てしまうので、このような
景色をゆっくりと眺める心のゆとりはありませんでした。
頭の中には「時間、時間」と、仕事のことしかなく。
闘病中だからこそ、空を見上げて自然のアートをたのしむことができることを
幸せに思いたいなと。鹿児島も急に冷え込みました。気を付けて過ごしたいですね。
日曜日のあさの「ボクらの時代」(フジテレビ系トーク番組)は、10月に亡くなった
俳優の西田敏行さんをしのぶ特別編でした。
親友の松崎しげるさん、柴俊夫さん、田中健さんが出演して、日ごろの交流の
様子を友人同士でおしゃべりをして、悼んでいっしゃいました。
もともとは2022年に亡くなった志垣太郎さんを含めて5人会だったそうで、
気の置けない仲間どうしの様子が涙を誘いました。
司会を置かないトーク番組は、かしこまったところがなくて、いつもとは違う
姿を見ることができるので、とても好きな番組ですが、亡くなったばかりなので、
親友のみなさんは心の整理がつかずといったご様子。
いつも前向きだったという西田さん。
虹の橋の向こうで、「泣いてないでちゃんと俺のこと、しゃべってくれよ」と笑って
いらっしゃるんじゃないかなと思うひとときでした。
そして、日曜日の夜はNHKラジオ第一の「新日曜名作座」を楽しみに
聴かせていただきました。もとから西田敏行さんと竹下景子さんの「語り」にさすが
名優のおふたりと感心して聴かせていただいていたのですが、再放送がされて
いて、改めて西田さんの「語り」をお聴きして、ため息が出ました。
なんというか、その存在感。ドラマの場面が立ち上がって来るような西田さんの
演技力のすばらしさを実感させられます。しみじみ「お上手だなあ」と。
聴きのがし配信は こちら から。
「終りに見た街」(2)
【原作】山田太一,【脚色】入山さと子【演出】小見山佳典
【出演】西田敏行,竹下景子【音楽】小六禮次郎
西田さんはヒット作にご出演されて硬軟どちらも独特な雰囲気を出される
名優さんで、これから益々、その存在感を十二分に発揮されてほしかったと。
76歳はいまどきは早過ぎると、残念で仕方ありません。
西田さんはかの森繁久弥さんとの共演でも引けを取らない演技を見せたと
いうお話もありますが、西田さんの出演作のことを思い出していたら、
森繁久弥さんの「屋根の上のバイオリン弾き」を帝国劇場で見たことを
思い出しました。最後にスポットライトを浴びて鳴りやまぬ拍手に包まれた
森繁さんの姿に、俳優冥利に尽きる思いでいらっしゃるんだろうなあと
思ったことを思い出し、森繁さんの姿に西田さんが重なりました。
調べて見たら、同じ主役を西田さんもやっていらっしゃったんですね。
西田さんの姿が重なったのも当然のことでした。
スポットライトを浴びて鳴りやまぬ拍手に包まれて。
西田さんのご冥福と、たくさんの作品の感動にお礼を申し上げます。
そうそう。いつも楽しみにしていたのは、「人生の楽園」のナレーションも
そうでした。あたたかくて元気があってかわいくて。出演者の方たちの人生に
寄り添うようなナレーションがすてきでした。
もう、あの語りは聴けないんですね。
日曜名作座も森繁さんと加藤治子さんのあとだったことを改めて知りました。
午前6時過ぎ。
今日はくもり空のため、桜島からの日の出を見ることができませんでした。
桜島右手海上の雲の切れ間からかすかに朝焼けを感じることができます。
さらに1時間後。桜島は雲に覆われて山の形も見えませんが、
その代わり、雲の向こうに朝日が透けて見えるという天候。
これはこれで、アートな空模様で、見とれてしまいました。
仕事で出勤するときは、6時過ぎには家を出てしまうので、このような
景色をゆっくりと眺める心のゆとりはありませんでした。
頭の中には「時間、時間」と、仕事のことしかなく。
闘病中だからこそ、空を見上げて自然のアートをたのしむことができることを
幸せに思いたいなと。鹿児島も急に冷え込みました。気を付けて過ごしたいですね。
日曜日のあさの「ボクらの時代」(フジテレビ系トーク番組)は、10月に亡くなった
俳優の西田敏行さんをしのぶ特別編でした。
親友の松崎しげるさん、柴俊夫さん、田中健さんが出演して、日ごろの交流の
様子を友人同士でおしゃべりをして、悼んでいっしゃいました。
もともとは2022年に亡くなった志垣太郎さんを含めて5人会だったそうで、
気の置けない仲間どうしの様子が涙を誘いました。
司会を置かないトーク番組は、かしこまったところがなくて、いつもとは違う
姿を見ることができるので、とても好きな番組ですが、亡くなったばかりなので、
親友のみなさんは心の整理がつかずといったご様子。
いつも前向きだったという西田さん。
虹の橋の向こうで、「泣いてないでちゃんと俺のこと、しゃべってくれよ」と笑って
いらっしゃるんじゃないかなと思うひとときでした。
そして、日曜日の夜はNHKラジオ第一の「新日曜名作座」を楽しみに
聴かせていただきました。もとから西田敏行さんと竹下景子さんの「語り」にさすが
名優のおふたりと感心して聴かせていただいていたのですが、再放送がされて
いて、改めて西田さんの「語り」をお聴きして、ため息が出ました。
なんというか、その存在感。ドラマの場面が立ち上がって来るような西田さんの
演技力のすばらしさを実感させられます。しみじみ「お上手だなあ」と。
聴きのがし配信は こちら から。
「終りに見た街」(2)
【原作】山田太一,【脚色】入山さと子【演出】小見山佳典
【出演】西田敏行,竹下景子【音楽】小六禮次郎
西田さんはヒット作にご出演されて硬軟どちらも独特な雰囲気を出される
名優さんで、これから益々、その存在感を十二分に発揮されてほしかったと。
76歳はいまどきは早過ぎると、残念で仕方ありません。
西田さんはかの森繁久弥さんとの共演でも引けを取らない演技を見せたと
いうお話もありますが、西田さんの出演作のことを思い出していたら、
森繁久弥さんの「屋根の上のバイオリン弾き」を帝国劇場で見たことを
思い出しました。最後にスポットライトを浴びて鳴りやまぬ拍手に包まれた
森繁さんの姿に、俳優冥利に尽きる思いでいらっしゃるんだろうなあと
思ったことを思い出し、森繁さんの姿に西田さんが重なりました。
調べて見たら、同じ主役を西田さんもやっていらっしゃったんですね。
西田さんの姿が重なったのも当然のことでした。
スポットライトを浴びて鳴りやまぬ拍手に包まれて。
西田さんのご冥福と、たくさんの作品の感動にお礼を申し上げます。
そうそう。いつも楽しみにしていたのは、「人生の楽園」のナレーションも
そうでした。あたたかくて元気があってかわいくて。出演者の方たちの人生に
寄り添うようなナレーションがすてきでした。
もう、あの語りは聴けないんですね。
日曜名作座も森繁さんと加藤治子さんのあとだったことを改めて知りました。
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