零士の旅行記にようこそ。今回は特急列車に乗って山陰本線を東に走り、最初の目的地の鳥取砂丘を目指します。その前に朝ごはん。コロナウイルスの影響でこちらもセットメニューでしたが、出雲そばや地物のひもの、おいしい島根のお米や鳥取県産牛乳のヨーグルトとご当地の食材が勢揃いでした。
前日に家から荷物が届いたので中身の入れ替えを行い、この日に送り返す荷物を宅急便に出しチェックアウトしました。しかし間に合うか合わないかの時間になってしまい駅を猛ダッシュ!特急スーパーまつかぜに運よく間に合いました。
スーパーまつかぜに使用されているキハ187系は2両編成で、山陰本線高速化事業の一環として投入されたもの。今回は倉吉で観光のため途中下車。ゲームアニメの舞台にもなっている倉吉にある記念館をたずねました。その様子は次回の記事で紹介します!
倉吉駅に戻り、今度は京都行の特急スーパーはくとに乗車。この列車は智頭急行線を経由する列車でしたが、カーブの多い区間が続く難所を走行。そこで、カーブ通過時に車体が傾く自然振り子装置を搭載し、高速走行を維持できるようになっていました。
智頭急行もこの日の前日に乗ったみこと号と同じく陰陽連絡線のひとつで、この車両は智頭急行のものでした。
先頭車両は前がよく見える展望仕様、なはずでしたが・・・なんとぼくの乗った指定席は先頭車両が検査の関係で前が見えにくい貫通型でした。
しかし貫通型にしかない半個室の自由席が備わっていたので座ってみることに。なかなかレアな代物でした。
日本海を眺めていると、目指している鳥取も近くなりました。
鳥取に到着し列車を見送りコンコースに降りると、しゃんしゃん踊りで使われる傘が展示されていました。いよいよここから日本交通バスに乗り、ゴールの鳥取砂丘の近くの砂丘東口へ。一度見たかった光景をようやく生で見られると思うとドキドキしてきました・・・
リフトに乗って砂丘まで直行!
ようやく念願の鳥取砂丘に足を踏み入れることが出来ました!!生で見たよりもかなり広大で、日本海の岸辺まではかなりの距離がありました。丘の上を目指す人は本当に小さく見え、砂丘の巨大さを実感させてくれました。実際にラクダに乗ることもできましたが、ラクダの写真を撮っただけで100円取られるもよう。ちょっといただけなかったですね・・・
駅に戻ってお昼は名物の砂丘そば。出汁はうまいし安いしでもう絶品でした。先ほど降りた倉吉が舞台のアニメキャラ、芽兎めうがPRしていた倉野川名物のちくわものっていました。
念願がかない、生の鳥取砂丘の迫力に圧倒された旅でした。零士の旅行記、次回までごきげんよう。