零士の旅行記にようこそ。今回は深谷に着くまでと深谷からの行程をレポートします。まずは八王子から八高線に乗車して寄居を目指しました。
八高線は八王子から高崎までを結ぶ路線ですが、高麗川から先は電気が通っていないのでディーゼルカーに乗り換えて進みました。
寄居からは秩父鉄道で武川に進み、深谷市内に入りました。
秩父を舞台にしたアニメのラッピング電車が到着。「空の青さを知る人よ」や「あの花の名前を僕はまだしらない」などの作品のキャラクターや作画がラッピングされていました。
武川駅では秩父から石灰石を積んでやってきた貨車が止まっていましたが、この光景は秩父鉄道ならではと言えます。
武川駅から歩いて10分の所にコミュニティバス「くるりん」の乗り場がありましたが、その途中に深谷で栽培された夏野菜の無人販売がありました。深谷はネギだけでなく多くの夏野菜が収穫できる農業に適した土地のようです。
前回も紹介した花園観光バスが運行するくるりんにはふっかちゃんのラッピングがしてあり、バスもかわいらしい小型の車でした。
車窓のあちこちに深谷ねぎの畑が見え始めました。
バスは25分ほどで深谷駅に到着。レンガの生産が盛んな深谷の駅は、東京駅の八重洲駅舎に似た雰囲気の駅舎でした。
深谷からは高崎線でとある場所に向かった後、この日は私はすでに授業が無かったのですが、1期最後の授業日だったためなんといつも仲良くしていただいている大学の先生とお疲れ様の会を兼ねた夕食にでかけました!先生は最近研究室が異動になったばかりで周囲のことは何も知らなかったので、途中バスで大学によってから東武東上線でおばの家がある川越の焼き鳥屋、ひびきに案内しました。
川越の焼き鳥は「焼き鳥」というよりかは「焼き豚」に近いもので、もちろん普通の焼き鳥もありましたが中でも決定的に違うのは「辛みそをつけていただくこと」。唐辛子、にんにくなどを調合したお味噌は大変よく似合っていました。
こちらが川越の焼き鳥。ご当地の黒豚などを使ったおいしい逸品でした。
そしておつまみにはこちらの川越ポテトフライをいただきました。じゃがいもではなくさつまいもなのが川越らしいですね。
そして雷に遭いながらも、本川越駅前から西武新宿線と池袋線を乗り継いで帰りました。道中楽しくお話をしながら、1期のシメとなる楽しい旅にできました。
零士の旅行記、次回までごきげんよう。