⇒前回の記事はこちら
引き続き、古墳が連続しますよ。
狐塚を見に行きましょう。
実はこの古墳の場所は昨日の事前調査でもよく分からず、とりあえず近くを走って探してみようと思います。
だいたいの場所は分かっているつもりなので、極力低速で走りつつ周囲に目を凝らしてみます。
同じ地域を2周すると、墳丘らしきものを遠くに見つけました。
邪魔にならない場所に雷電號を路駐させ、歩いて向かってみます。
おー、見えてきた。
しまった、こちらからは古墳へ近接できない・・・
もう一度戻って違う道から近接を試みます。
何か変な形だな。
前方後円墳かな?
墳丘に到着。
おおっ、説明板はあるけど、かなりエグイ位置に・・・
完全に木が邪魔している・・・
普通はこんな場所に建てるはずがないので、もしかすると桜の木の方が後じゃないの?
だとすると、桜の木を植えた人のセンスも不思議。
斜め下から手を伸ばして撮影。
あ、ここにも「蚕影山」。
墳頂には小祠があります。
墳丘から西側の眺望。
中央道が走っていますよ。
反対側の眺め。
おや!
何だお前!
こちら側に前方部があったのか!
しかもぴよーっと細長い。
説明板が変な位置にあるためちゃんと読んでいなかったので確認してみます。
なるほど、遠くから見て前方部に見えたのは後世の盛り土だと考えられているわけですね。
いや、でもなんか変だなあ。
説明板には「後円部は原形がほぼそのまま残されている」とありますが改変著しいし、5世紀の前方後円墳だとしたら前方部があまりにも貧弱です。
下に降りて確認してみます。
しかし不思議な形状の古墳だ。
もし5世紀にするのなら、前方部が低いことから、帆立貝形古墳でもいいですが、そうすると帆立貝形としては前方部が異様に長い。
突出するにも程がある。
一度造った古墳を改造して再利用する「リサイクル墳」か?
いや、前方後円墳に異様に長い造り出しを設けた他に類例のない古墳か?
いやいや、この前方部は誰かがイタズラでくっつけたものじゃないの?
謎だ・・・
甲斐の古墳、面白いねえ。
⇒この続きはこちら
歌舞伎の舞台なら花道ですかね?特殊だと面白いです。
私もこの前笛吹の方行ったんですけど古墳の向こうの山が気になりますね。で花道はどっちで太陽がどっちかも?
ここも場所も地図みてどこの山なのか調べてみます。
私も写真撮った中に同じ形状の山ないかな?確かめてみます。山の方向からして南から写真撮っているとは思うので太陽が出る山でも沈む山でもないとは思うんですけどこの古墳自体が太陽の動きと関係もありそうにも思うんですよね。
気になりますよ、この古墳。看板も欠損している所があると逆に怪しく思いますよね。最近色々と作為的な行動の跡が見えてしまう事もありなんかひねくれてきただけなのかもですけどね。看板は人の目に見やすいようにじゃないってのがまた逆に目に付くので気になりますよね。