私、音楽を聴くのが趣味であります
いつもはジャズを聴いてますが、ときどきクラシックも、という程度のアサ~いクラシックファンのいうことですから
真性クラシックファンがみたら”バカタレ”といわれるかもしれませんが、申し上げます
最近ベートーヴェンの交響曲全集を聴きました
私が聴いてきたのはベーム、ワルター、クレンペラーなど前世紀活躍のマエストロばかりでしたが
このたびリッカルド・シャイー指揮での盤で聴かせていただきました
あの重厚で、威厳があって、苦虫かみつぶしたようなベートーヴェンがここにはいらっしゃらない
脳裏に浮かんできたのは、まっしろなテニスウエァを着てさっそうとテニスコートでラケットを振っているベートーヴェンの姿です
演奏しているオーケストラはゲヴァントハウスですから本来なら古色蒼然とした前世紀の音を堪能できるのですが
シャイーの指揮棒からでるオーラででしょうかスピード感ある煌めいたライトな音色です。
さて、前世紀モノとこちらとどちらをとるかというと、ウ~ンむつかしい
例えて言えば、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」をオリジナルと桑田圭祐版の優劣をつけろというようなもんでむつかしい
これはベートーヴェンのカバー盤であるとと勝手に決め込んで楽しむことに決めました
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