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サウジ皇太子「原油生産力の増強含め対応」 首相と会談

2023-09-12 13:21:00 | 麻薬・阿片・石油


グローバル・インフラ投資パートナーシップに関するイベントで発言する
サウジアラビアのムハンマド皇太子(9日午後、ニューデリー)=代表撮影

 

【ニューデリー=秋山裕之】岸田文雄首相は9日、訪問先のインドでサウジアラビアのムハンマド皇太子と会談した。長年の原油の安定供給に謝意を示し「さらなる増産を含めて世界の原油市場の安定を主導する役割を期待したい」と述べた。

ムハンマド氏は「サウジとして原油生産能力の増強を含め、世界の原油需要に応えていく」と語った。日本の外務省が発表した。

 

 

 

日経記事 2023.09.10より引用

 

 

 

 

 

 

 


ドイツが大麻合法化へ 闇市場壊滅狙い、普及助長懸念も

2023-08-18 00:20:58 | 麻薬・阿片・石油


     大麻を合法化する国が出てきているが課題も多い=ロイター

 

【フランクフルト=林英樹】ドイツ政府は16日、個人が大麻を嗜好品として所持、栽培するのを合法化する法案を閣議決定した。大麻の流通を管理下に置くことで、数十億ドル規模とされる「闇市場」を壊滅させるのが狙いだ。粗悪品による健康被害や犯罪の若年齢化を抑止できるとするが、合法化はかえって大麻の普及を助長するとの反発もある。

法案によると、18歳以上の成人は嗜好目的で25グラムまでの大麻所持と3株までの栽培が可能になる。学校やデイケアセンター、スポーツ施設など一部の公共の場を除き、使用できるようになる。法案は2023年末までに成立し、24年初めに施行される見通しだ。

大麻を入手するには、独政府が認可した非営利団体に加入する必要がある。各団体には最大500人まで登録でき、未成年の保護や依存症の対応にあたる担当者の設置など運営には規則が課されることになる。一部地域では大麻専門店での販売も可能になる。

 


   ドイツのラウターバッハ保健相(9日、ベルリン)=ロイター

 

ラウターバッハ保健相は同日の記者会見で、これまでの違法薬物対策が未成年保護の観点から失敗だったと指摘したうえで「大麻の使用は合法化されるが、危険であることに変わりはない」と強調した。

合法化に踏み切った理由のひとつが、大麻取引をめぐる闇市場の拡大だ。ドイツ国内では1グラムあたり5〜8ユーロ(約800〜1300円)の安値で取引され、未成年でも街中で簡単に手に入れられる。数十億ドル規模の資金がマフィアなど反社会的組織に流れているとされる。

独政府の調査によると、約450万人の成人のうち11%の男性、7%の女性が過去に大麻を使用したことがあると回答した。薬物犯罪の増加に加え、不純物や人工化合物が混じった粗悪品も多く、健康被害の危険性が指摘されている。

独政府は合法化で「健康保護の改善、教育と予防の徹底、組織的な薬物犯罪の抑制、未成年の保護強化につながる」としているが、実効に疑問の声が上がる。

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認可を受けた非営利団体が販売する大麻には税金が課され、価格が2倍前後に上昇するため、お金のない若者は非正規品の購入を続ける可能性がある。法律で使用が認められれば、大麻に手を出す絶対数は増えることになる。

野党のキリスト教民主同盟(CDU)のリンネマン副党首は独DPA通信の取材で「法案は重大な間違い。合法化で逆に犯罪が増え、闇市場は一掃できない」と反発する。

実際、先行して合法化にかじを切った国の一部では問題が生じている。タイは22年6月、医療目的での使用と家庭栽培に限定して大麻を解禁した。嗜好目的での使用を禁じているものの、取り締まりが追いつかず、中毒者は増加傾向にある。

国連の国際麻薬統制委員会によると、18年に合法化したカナダでは使用される大麻全体の40%が違法な流通品だった。17年から自国民に限り大麻の栽培・売買・使用を認めているウルグアイでは、外国人や未成年向けの非正規品が横行。違法な流通品が全体の50%弱を占めている。

1976年にいち早く「コーヒーショップ」と呼ばれる専門店での大麻使用を解禁したオランダ。犯罪の増加から一部の都市で外国人の使用を禁じたり、違法業者からの仕入れを規制するなど、揺り戻しが起きている。


 



日経記事 2023.08.17より引用

 

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アカンやろ。

『何事も失敗の原因の本質は、根拠なき楽観!』

 

 


女性レイプに用いられた麻薬GHB

2023-08-17 15:38:42 | 麻薬・阿片・石油

GHBはγ-ヒドロキシ酪酸というのが正式名称の麻酔薬です。 もともと不眠症やアルコール依存症の治療薬でしたが、女性を朦朧とさせてレイプするという悪用例や、ほかにも乱用例が報告されたために、麻薬に指定されました。

 

 

 

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体外離脱を経験 動物用全身麻酔薬、ケタミン

2023-08-16 17:54:44 | 麻薬・阿片・石油

ケタミンは、もともと動物用の全身麻酔薬ですが、体外離脱臨死体験ができるドラッグとして知られています。 

ケタミンは「解離性麻酔薬」と呼ばれるものの一つで、脳内においてグルタミン酸(ありふれたアミノ酸ですが、神経伝達物質としても働いている)の受容体をブロックしたり、交感神経を興奮させるなどの働きがあります。


この麻酔薬は大脳辺縁系(意識しない脳)には作用せず、大脳皮質(意識に上がる脳)にだけ作用します。 その結果、普段は抑制されている悪夢幻覚が体験されるようです。

それを悪用して楽しむ人々が現れたので、現在は麻薬に指定されています。

 

 

*交感神経

自律神経のうち臓器や器官などの働きを向上させる神経系。 交感神経は自動車ではアクセルに該当し、盛んに働いているときには血管を収縮させ、心拍数を高め、血圧を上昇させます。 また、呼吸が速く、浅くなり、胃が弛緩して胃液の分泌が低下して消化が抑制され、便秘にもなりやすくなります。



*副交感神経

副交感神経は体を休めるときに働く神経で、自律神経の一種です。自律神経とは自分の意思とは無関係に働く神経のことであり、血圧や心拍数の調整、消化管運動、発汗など全身の機能に関与しています。

自律神経は副交感神経と交感神経に分けられ、静養時には副交感神経、活動時には交感神経の働きが高まります。副交感神経と交感神経は逆の働きを担っており、協調し合ってバランス良く働くことが大切です。しかし、ストレスや生活習慣の乱れなどが原因で、自律神経のバランスが乱れてしまう場合もあります。

日中は交感神経が優位な状態となって活動的に過ごし、夕方以降は副交感神経が優位な状態へと少しずつ変化して夜の眠りにつながるのが本来の状態です。しかし、自律神経のバランスが崩れると夜も交感神経が刺激されて「活動モード」の状態が続いてしまいます。自律神経のバランスが損なわれると、だるさや不眠、イライラ、下痢、便秘などさまざまな不調が出現します。

 

 

 

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老化が早まる、合成ドラッグMDMA(エクスタシー)

2023-08-16 00:51:41 | 麻薬・阿片・石油

MDMAは現在、大麻と並んでクラブ&レイヴ・カルチャーでもっとも人気があるとされる合成ドラッグです。

体験した人によると、幻覚や幻聴はなく意識の変化だけが起こるといいます。 比較的的新しい麻薬で、1985年までは主に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療薬として用いられていたものが次第に民間で乱用されるようになりました。

脳内における働きは伝達物質のセロトニンなどの放出量を増やし、「多幸感」をもたらすといわれます。 

副作用が強く、体温がコントロールできなくなったり、低ナトリウム血症、急性腎不全、横紋筋融解症などを招いたりし、死亡例も見られたりします。

 

また、神経細胞が破壊されることによる長期にわたる記憶障害や妄想、気分の障害、睡眠障害、衝動性の亢進、注意力集中の困難などの後遺症が残るとされており、

常用者の間では、この薬が効いている間、強く歯を噛みしめるために奥歯がガタガタになるとか、抜け毛が増えるなど老化が早まるともいわれています。