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バンス氏「同盟国ただ乗り許さず」 領米副大統候補演説

2024-07-18 13:59:31 | 米大統領選2024


演説するJ・D・バンス上院議員(17日、米ウィスコンシン州ミルウォーキー)

 

【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)=飛田臨太郎】

米共和党の副大統領候補に指名されたJ・D・バンス上院議員は17日、指名受諾演説に臨んだ。

同盟国との関係について「米納税者の寛大さを裏切る国々には、これ以上ただ乗りさせない」と述べ、厳しい姿勢を示した。

 

トランプ前大統領は北大西洋条約機構(NATO)に国防費の支出増加を、日本や韓国には米軍駐留経費の負担増を求める考えを示してきた。バンス氏も同様の考えを表明した形となる。

「同盟国にも世界平和の確保のために重責を担ってもらう」と説いた。共和党の全国大会3日目に登壇し、副大統領候補としての指名を正式に受諾した。

 

バンス氏は2022年の連邦議会上院選で、中西部オハイオ州からトランプ氏の後ろ盾を得て初当選した。

「ラストベルト(さびついた工業地帯)」で育ち、製造業が衰退した同地域の実相を描いたベストセラー「ヒルビリー・エレジー」の著者だ。

 

演説は自身の生い立ちを振り返りながら、米国が抱える問題と求められる政治を訴える内容となった。

自身が育った場所を「(首都)ワシントンの米国の支配層によって脇に追いやられ、忘れ去られた場所でもあった」と話した。

 

「私たちが求めるリーダーは大企業ではなく、労働組合や非組合員を問わず、働く人々に応える人だ」と強調した。

「米国に再び工場を建てる」と述べ、製造業を重視する姿勢を強調した。民主党政権が中国に有利な通商条件を認めたと主張し、仕事を奪われた米国の中間層や労働者が犠牲になったとの見方を示した。

 

トランプ氏について「労働者にとって歴史上最大の経済を作り出したのだから、本当に驚きだ」と称賛した。「グローバル企業にこびへつらうことなく、米国企業と米国の産業のために立ち上がるリーダーが必要だ」と力説した。

トランプ氏の銃撃事件にも触れ「彼がペンシルベニア州の野原で立ち上がった時、米国中が彼とともに立ち上がった」と訴えた。

 

「トランプ氏は暴君だといわれていた」としたうえで「暗殺者に命を狙われそうになった直後、文字通り、国民の平静のために国民的団結を呼びかけたのだ」と全米に団結を促した。

国民に向けて「アイデアを議論し、最善の解決策を導き出すことを恐れない政党によって、米国は統治されるべきだ」と語りかけた。

 

バンス氏は外交や貿易、移民政策を巡り、トランプ氏が掲げる政策を支える。39歳の「ミレニアル世代」で78歳のトランプ前大統領の伴走者として若さを加える。

20日にはトランプ氏と初めて2人そろって選挙集会を開く。激戦州の一つ、中西部ミシガン州で開催する。

 

 

※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。

 

 

鈴木一人のアバター
鈴木一人
東京大学 公共政策大学院 教授
 
分析・考察

ヴァンスの演説は、トランプを称賛する部分を除けば、民主党の党大会でも通用するような演説だった。

特に労働者への配慮を重視することによって、共和党を「労働者の党」とすることで、民主党の地盤を揺るがそうとする意図が見える。

ただ、同時に共和党は資本家の党でもある。アメリカ企業とグローバル企業を区別し、グローバルエリートを批判はしているが、アメリカの経済を支える企業は多くがグローバル企業。

米国企業と言えるのは、衰退する重厚長大産業や中小企業ということだろう。

彼らを保護するには保護主義的な措置が必要となるが、それを続ければ米国の力はさらに衰えていく。

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米大統領選2024

2024年に実施されるアメリカ大統領選挙に向け、現職のバイデン大統領やトランプ氏などの候補者、各政党がどのような動きをしているかについてのニュースを一覧できます。データや分析に基づいて米国の政治、経済、社会などに走る分断の実相に迫りつつ、大統領選の行方を追いかけます。

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日経記事2024.07.18より引用

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コイツは貧乏の苦労人ですが、もの知らずで、調子に乗って独裁者のような演説をするので、一気に興味が失せました。

世界の最貧国の一つであった中国に、巨額の資金援助、技術援助、そして一つに中国を認めた(台湾は中国の一部)のは、ロックフェラー財閥がバックの共和党のニクソン政権です。

1972年2月、ニクソン大統領が訪中し、毛沢東主席と北京で首脳会談を行い、上記条件を約束し、超親中の共和党の政策で、ここまで共産主義国の中国を発展させてしまったのです。

 

また、何度も言いますが2016年、トランプはDS(アメリカ影の政府と呼ばれる超大富豪)たちから、100億円以上の選挙資金を貰い、それをバラまき、大統領に就任しました。 だからとランプ政権は、ロスチャイルド、ゴールドマンサックスとかDS祭りでした。

コイツは頭が悪そうだ。 何、同盟国のヨーロッパ、日本、韓国を敵視し、北朝鮮やロシアと仲良くするつもりか? 面白い、やってもらおうじゃないか。日本の力をもい知らせてやりましょう。

 

 

トランプがDSと戦っている? 冗談もほどほどに!
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/6afc738aca5899d9a9339871c5b6a2f6

 

DSを潰すと公約していますが、今日のアメリカの繁栄は彼らが築いてきたものであり、MAGA(Make AmericaGreat Again)は、矛盾しており、実際今回もDSらから多くの資金援助を得られていることを自慢しています。

 

 

・“ディープステート”は世界各地で…/トランプ氏の公約「闇の政府を解体」とは【4月18日()#報道1930】

https://www.youtube.com/watch?v=wag1M5w_WmA

 

 

なぜか、トランプQ信者のQアノンやMAGAは言いませんが、2016年の大統領選でも、彼は彼が呼ぶDS(ロスチャイルドやガバメントサックスとも揶揄されるゴールドマンサックス)から巨額に資金援助を受けています。

公表値では1000億円以上。 この巨額な金をバラまき、当選できたのです。 言っときますが、ロスチャイルドやゴールドマンサックスは、チップを共和党と民主党のどちたにも置きます。当たり前でしょうが、金持ち喧嘩せすです。

 

 

 

DSから巨額の資金援助を受け、大統領に当選したトランプ

 

●2016年のアメリカ大統領選挙では、ドナルド・トランプ候補が集めたお金は、公開情報で、9億5760万ドル。
  1ドル110円換算で1,053億円。 

●そのお金は、皆さんがDSと呼んでいる国際金融機関 (ロスチャイルド財閥、ユダヤ系ゴールドマンサックス、クーンローブ財閥、ロックフェラー財閥、モルガン財閥)などです。 

 

 

・ロスチャルド財閥ー305 DS陰謀論の本丸FRB(アメリカ中央銀行)を分かり易く説明
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/4ba8c195c262b834b9e9d04d9dc95c37

 

 

●特に、近年はユダヤ系金融機関のゴールドマンサックスは、「ガバメントサックス」ともいわれ、政界に介入しておりおり、大統領選挙では、共和党と民主党の双方に、巨額の寄付をしています。

 

 

●そして政権に入り込み、裏から政府をコントロールしているのは有名な話です。

 

 

●日本の郵政民営化もそうです。

 

・郵便貯金と簡保マネー解放のための民営化 小泉・安部と竹中平蔵そしてゴールドマン・サックス
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e92387834023c04f2a81181efa86f56d

 

 

 

 

アメリカで、2016年にトランプ政権f誕生しましたが、トランプ政権で任命された政権幹部はDSだらけという事実

 

 

●トランプが指名した、トランプ政権での第77代財務長官が、ゴールドマン・
 サックス出身の、スティーブ・ムニューシン。

 

●トランプ政権経済政策・司令塔、となるアメリカ合衆国国家経済会議(NE
 C)委員長。 経済担当大統領補佐官が、ゴールドマンサックス出身の
 ゲーリー・コーン。

 

●トランプ政権の首席戦略官(上級顧問)がゴールドマン・サックスのM&A 
 部門で投資銀行業務に携わっていた、スティーブン・バノン。

 

●トランプ大統領補佐官兼上級顧問(経済イニシャチブ担当)が、ゴールドマ
 ンサックスのグローバル・コーポレート・エンゲイジメント社長を務めて
 いた、ディナ・ハビコフ・パウエル。

 

●トランプ政権で第39代商務長官を務めたのが、N・M・ロスチャイルド出身
 の、ウィルバー・ルイス・ロス・ジュニア。

 

 

 

トランプは、選挙でお世話になった国際金融機関を批判し、正義の味方のふりして、国民の人気を得ようとしたので、アメリカを実際に動かしている国際金融機関から制裁を受けていたのです。


最初からDSを潰すと公約していたら、大統領選に当選していませんよ。

 

 

日本人の私Renaissancejaanは、民主党、共和党どちらが大統領選で勝利しようが、基本的に議会は案外まともなので信用しており、「関係ないわ」という意見です。 

ただアメリカ大統領ともなると、議会がどう決めようが、大統領権限でひっくり繰り返すことができるので、安全保障の件だけが心配です。

 

 

トランプ政権でのペンス副大統領や、トランプ政権で大統領補佐官を務めたボルトン氏と同じく、トランプと言う人物は信用していません。

 

 

●「トランプは独裁者のカモになる!」トランプの実像を語るボルトン元大統領補佐官(文藝春秋2024年6月号より)|奥山真司の地政学「アメリカ通信」https://www.youtube.com/watch?v=9SeyDmKMyxo


●元トランプ政権高官、日本は米国防衛の要求に備えを

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b0038926ddbc9c8d863981524f8e4584 


●トランプ氏を「支持できない」 ペンス前副大統領
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1dcc179df33376d3517823c8d5be8ff4

 

  

●アメリカを正しく認識する 建国までの歴史概略-18  ドイツ系移民、Poor White(貧困白人)のルーツ、そしてトランプとプレスリー

https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d2d8881a3e942c534309bb700371f78d

 

 

 

 

(Qアノン・MAGAのタチの悪いデマ・プロパガンダ)

 

●トラックの荷台に「縄で縛られたバイデン氏」の図 トランプ氏の投稿動画が物議https://www.cnn.co.jp/usa/35217151.html


ヒラリーが逮捕されたと縄で縛られたヒラリーの捏造合成デマ写真、ヒラリーが死んだなどいろいろトランプ、Qアノン、MAGAの連中はデマを流していましたね。 愚かにも信じてyoutubeなどのSNSで拡散していた脳みその足らない阿呆もいました。

 

 

 

(おまけ)

・ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/af41696ec05203f68b46d63b897e9b3d
DS陰謀論の本丸FRB(アメリカ中央銀行)を分かり易く説明
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/4ba8c195c262b834b9e9d04d9dc95c37

・ロスチャイルド財閥-215 ロスチャイルド当主 ANAホテル(赤坂)プライベート会合
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/15e42c79348485224e0b9ae63ca899e4

・ロスチャイルド財閥ー224 Black Rock と親会社 Black Stone、そしてワシントンコンセンサス
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9e5f232ed05a223f6fabc318428554b7


・Bloomberg ブラックロックCEO、現代金融理論を支持せず-「くず」と一蹴https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f8723862229429fc9507648b3cfd56e2

・アホの一つ覚えのMMT信者https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/edfec0faeef39871e87a42779cd369b4

 

・『死の商人』デュポン財閥 今まで投稿してきた記事リストhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/5aed80e18c285ccaa9f5fb87e06a08ad

・日本の『死の商人』 今まで投稿してきた記事リストhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/878b15c4eaa371f00e54ec6f1fd489aa

・シャープの歴史と物語
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1f62e622090b68cdccbc94c432d5b8c3

・ト-マス・グラバー ここまでの投稿記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/659dadfd8abcded85689534cb5c627a6

 



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