ルノーが5のデビュー50周年を祝うコンセプトEVの「5 Diamant」を発表しましたね。
色々な意味で凄く期待していたのですが、少し・・・いや可成り想像していたモノとは違いました。
近年、ルノーが発表したコンセプトカー達とは明らかに違いますね。
コンセプトEVだから仕方ないのでしょうか?
しかも、あのハンドルは・・・走らせることは想定していないのでしょうね。
まあ、「それ」が発表された時には、あのアバンギャルドなデザインの内装はショーモデル限定だと
思っていましたが、殆ど発表時のままで市販されたのには驚きました。
しかも、左右非対称の俗に言うブーメランハンドルまでが・・・
これは後に「それ」の内装デザインを担当したのが、ルノーに入社して数年しか経っていない女性
デザイナーのマリオン・ヴィランが担当したと知って妙に納得したものでした。
もしや、彼女は車を運転したことが無いのでは・・・などとも思ったりしていました。(笑)
今回のコンセプトEV、外装は初代5のイメージを色濃く残していますね。
この初代5は、ルノーの社内デザイナーであったミシェル・ブエがほぼ独力でデザインしたと言われ
ています。
いくら50年前とはいえルノー程の規模なら社内デザイナーも数百人いた筈ですが、そのデザインを
一人で任されるって凄いです。
ただ、残念なことに彼は初代5発表直前にこの世を去ったとのこと・・・残念です。
初代5の後継モデルのシュペール5はマルチェロ・ガンディーニが担当し、初代のイメージを上手く
受け継ぎながら洗練されたデザインになりましたが、私はやはり「それ」のベースでもある初代5が
好きです。
それと、ブーメランハンドルも、結構気に入っています。(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます