風邪気味のren.です。
この季節はどうしてもねぇ。
さて、昨夜のシンガポールGP。
いろいろなことが起きて、なにから書いていいやら。
まあ、何はなくともメルセデスについてですね。
今回はFP1くらいしかいいところがなく、予選ではなんと5・6グリッドに沈み込みました。
そして決勝ではなんとハミルトンがリタイヤ、ロズベルグも4位表彰台落ちという結末に。
……、でも観ている者としては、この先に何が起きるか楽しみになってしまいます(w
トラブル関連では、まずGP前。
マノーではロッシの契約により、メルヒがシートを失うことに。
また、結局レースには出ませんでしたが、マグヌッセンが自転車で転んで手首を折り、マクラーレンのリザーブの座を失いました。
そしてレース中。
まずはマッサとヒュルケンベルグのクラッシュ。
ピットレーンからターン3に進入するマッサを、ハルクが塞いだように見えましたね。
結果、ハルクのマシンは吹き飛ばされてリタイヤ、次戦での3グリッド降格ペナルティ処分となりました。
マッサもダメージのため数周後にリタイヤ。
37周目、唐突にSCが告げられ、何事かと思ったら、Man in the Track。
コースの壁際を逆走方向に歩く人影が。
▼F1 2015 Singapore GP Race The Man Walking On Track
えらく落ち着いた歩きかただよなぁ(w
今日になって逮捕の報告が届いています。
この闖入者によるSCは、ロズベルグの順位にも影響したようです。
SCが帰ってリスタート後すぐ、バトンがマルドナドと接触。
フロントウィングが吹き飛ばされる光景が。
マクラーレンはこのレースでWポイントを期待されていましたが、結局はギアボックストラブルでWリタイヤ。
二人の去就も噂されるようになっていますし、鈴鹿を前に明日はどっちだ。
残り2周時、トロロッソはフェルスタッペンにチームオーダーを発動。
サインツに位置を譲るように伝えられましたが、即座に「NO!!」と噛み付いていました。
そりゃそーだ(w
レースは終始、ベッテルがリード。
誰にも一度も前を許さずに優勝。
2位はベッテルまで3秒の差にまで追い上げたリカルド。
ライコネンも3位に輝き、フェラーリにとっては記念碑的な1-3表彰台となりました。
監督のアリバベーネはイタリア国歌を笑顔で歌い上げたり、自分についてきたカメラをフェラーリスタッフに向けさせたりと、やっぱりいかめしい顔つきに似合わず暖かく熱い男です(w
それにしても、なんだか表彰式のライティングが暗かったですね。
ポディウムだけが明るくなるようになっているのか、降りてインタビューを受けているときは影の中でした。
それとも、3人にもきれいな花火を見せるためにわざとだったのでしょうか。
その他の結果はこちら。
さあ、次戦は今週末、いよいよ鈴鹿。
日本入りしているドライバーやチームの動向も気になります。