今日も蒸し暑い札幌から、ren.です。
雷雨だったり、日が射したり、また雨が降ったりで、湿度が上がるあがる。
道内でも大雨被害の出ている地域もあります。
さて、今日は久々に「マイナーゲーの夕べ」を増やしてみますか(w
● 「超時空要塞マクロス」 PS2/バンダイ(2003)
▼ PS2 超時空要塞マクロス CM
PS2では唯一の「マクロス」ゲーム(スパロボ出演は除く)。
動画を観てもらえばわかりますが、バンダイ発売だけど、製作はセガ・AM2研という、不思議なゲーム。
まあ、ゲームをやると「あぁ、"マクロスでアフターバーナーやったんだ"と納得できます(w
ストーリーはTV版と劇場版の抜粋が2ルート。
初回プレイはプロメテウスに、クリア後はアームドの所属ということになります。
プレイヤーはゲームオリジナルキャラクターとして参戦します。
「なぜ、輝じゃないんだ?!」と最初は思いますが、考えてみれば、それだとゲームにならないんですよね(w
あと、声優の問題もありますが。
そんなわけで、輝が不在の場面でマクロスはどうしていたかが、ゲームでは描かれています。
ただ、その所為で劇場版のラストがにボドルザーを倒すのが輝じゃないという結果になったのは残念。
ゲームは3Dフライトシューティング。
もちろん、バルキリーの三段変形がキモ。
あの特徴的な「キュルルン!」というSEがないのは残念なのですが。
ファイターは移動が速いが停止することはできない。
ガウォークは遅いもののホバリングやバックができる。
バトロイドはアーマードパック無しではミサイルが使えないが、ガンポッドを瞬時にロックオンできて接近戦が強い。
ファイターで急速接近、目前でガウォークになり、バックしながらマイクロミサイル連射。
ヘッドオンの敵をファイターで通り過ぎ、バトロイドでロックオンして、ガウォークになりミサイル発射、再びファイターで追跡。
重力下なら、ファイターで敵の上方へ行き、バトロイドで自由落下しつつガンポットで攻撃、撃ちもらしをガウォークのミサイルで追撃。
戦艦をファイターで掠めつつ反応弾発射、そのまま高速離脱して、バトロイドで振り向き、ガウォークでバックしなつつ爆発するさまを観察。
慣れればこういう戦い方が感覚でできます。
また、「アフターバーナー」のローリングが発展して採用されています。
AB同様にレバーを反転入力することでローリングし、さらに反転入力を追加することで5回まで連続ローリングします。
ファイターとガウォークはローリングですが、バトロイドだとTV版OPのような緊急回避をするのがかっこいい。
カメラ演出をONにしていれば、その華麗な自分の姿を観察できますが、ゲームの進行は止まらないので、移動や時間がもったいないかもしれません……でも、私はOFFにはしない(w
ちなみに最大ロックオンでミサイルを発射したときも、カメラ演出で板野サーカスを観察することができます。
BGMはもちろん劇中曲。
ただし、ミンメイの歌はフルボイスで、「愛は流れる」や「愛・おぼえていますか」をバックに戦えるのは感激ものなのですが、OPとTV版EDである「マクロス」と「ランナー」はインストなのが残念。
まあ、「マクロス」ファンは羽田BGMが流れるだけでも超燃えなのですが(w
そして、劇場版EDは、なぜか「Flash Back 2012」の映像が、一部とはいえそのまま流れるという豪華さ。
▼ 超時空要塞マクロス リン・ミンメイ 天使の絵の具~ランナー
最初の「ワン・ツー!」が無いのは、重ね重ね残念ですが。
全体的に大味だったり、やけにシビアな場面があったり、多少詰めが甘い部分もありますが、マクロス追体験ゲームとしてはかなり優秀です。
今はバンダイナムコなわけですし、エースコンバットのノウハウも加えてリメイクしてほしいなぁ。
ちなみにこのゲーム、ちょっと前に「柿崎が使えるゲーム」として話題になりました。
ゲームを進めると各専用機や特殊機体がアンロックされるのですが、その中に柿崎速雄専用バルキリーも用意されているのです。
そして、この機体を選択してフリーモードの特定ステージを遊ぶと……
▼ PS2 マクロス
まあ、お約束なわけです(w
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます