希望屋 ~ren_ka ci=set~

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ヴンダーカンマー 2巻

2010年05月20日 19時37分54秒 | └西川魯介

家の南側にある街路樹並木が気になるren.です。
先日、カラスが巣を作ろうとしたのもここ。
昨年秋にばっさりと枝が払われてしまったため、ほとんど葉の出る場所が無くなっています。

この街路樹の茂みがあることで、窓を開けっ放しにしていても、入ってくる風の温度は下がるし、夜には車の音を和らげてもくれていたのですが、今年は効果が 期待できそうにないです。
風景的にも、なんだか寂しい。


 ● 「兵器局非常識機材関連開発室 ヴンダーカンマー 2巻」 西川魯介/リュウコミックス
   https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ac/3e744591f174a3c8a05d17f6b69f3ab8.jpg
最終巻。
カバー折り返しのクロル少尉のイラストをみて、「あ、唐臼だ」と思った私に、魯介検定2級をください(w
そういえば、この作品にはショタっ子がいなかったなぁ。

ニーマントSS中尉の野望が顕現、それに合わせてガッセ少尉の"けもの"についても明らかになります。
開発室に隠された秘密については、想像の域を出ませんが。
なんにしろ、主任以外は碌でもない一角の者の集まりということですな。
逆に主任だけがまともな人間、というのも何か不思議ですね。

全体的にシリアスな展開。
それだけに、小動物くんの末路がすげぇ(w
「いと高き喜びの城」の読み方が「フォーエバービバビバパンテオン」ってのが、いかにも魯介節。

終戦後、開発局の面々は本土に渡り、機械工場を立ち上げ、復興に当たっている様子。
見上げたガッセの視線の先には、何が写っているのか。
やっぱり小動物君なんだろうか(w

巻末、作品解説はなんと、怪奇SFや伝奇小説で有名な朝松健氏。
確かにクトゥルフ神話とナチスという題材は氏の分野にもあるなぁ、と思っていたら、大変ゆる~い解説、というか感想文というか雑文でギャフン(w
氏はソ連軍版を望んでおられますが、そっちはどちらかという六鹿文彦さん向けかもね。

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