晴れているけど寒い札幌から、ren.です。
バイクで出かけたら、グローブが夏用のメッシュのものだったから、指が痛くてたまりません(w
● 「ダブルクロス3rd・リプレイ・ナイツ5 ビヨンドザナイト」矢野俊策/F.E.A.R. /富士見ドラゴンブック
最終巻。
4巻ラストで現れたソロモン王に、聖杯を強制使用されてしまった瑠璃は、このシナリオで何とかしないと死んでしまう運命。
たいしたことは書きませんが一応、この先はネタバレ注意。
今巻はナイトフォールの4人全ての個人的因縁を取り上げた上に、「デイズ」「アカデミア」とのコラボを盛り込み、ミドルフェイズもクライマックスフェイズも仕掛けが盛りだくさんといった感じだったので、今までほど"瑠璃(若林)いじめ"の印象は薄いですね(w
いやま、「解決できなかったら即死亡&世界破滅」で十分かもしれませんが。
そして、そんなごった煮闇鍋状態を、ひとつずつしっかりと解決していく手腕は、さすが、世界の守護者たち。
結局、"聖杯の力=望みをかなえる力=地球の意思への干渉"というのは、つまりその"ガイア"の名前どおり、「アルシャード」の加護ネタだったのね(w
先日の「百花繚乱 義経変生譚」でも出てきたし、「メタリックガーディアン」もフォロワーだし、現行のF.E.A.R.ゲームは、「アルシャード」の影響が大きい。
ぶっちゃけ、たいていの世界観を包容できる上に、ゲームシステムとしての完成度が高いからなぁ。
個人的にピクリと来たところ。
世界中の異変を止めに行った際の、フリムファクシ戦。
解決後にラハブが「空戦シミュレーターゲームをやりこんでいた甲斐がありました」というのは、やはり、「エースコンバット5」のリムファクシ戦のことを言っているんだろうか。
▼ ACE COMBAT 5 =THE UNSUNG WAR= #13「ラーズグリーズの悪魔」 DEMONS OF RAZGRIZ
このゲーム、シンファクシ・リムファクシ戦がシチュ的にも音楽的にも、一番盛り上がるステージな気がする(w
まあ、どちらかというと散弾ミサイルはラハブ&アッシュの弾幕攻撃に当たる気がしますが。
戦い終えて、ハウントが脱退し、新生ナイトフォールは新たなメンバーとしてルイが交代で加入。
今後も世界の"夜"を守り続けることとなったわけですが、となれば、今後もどこかのリプレイで出会う日が来るかもしれませんね。
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