アプローチでの痛恨のミスのため上部まで抜けれず。しかし実に面白いルートでした。また行くぞ!
***
錫杖岳は、私をクライミングに開眼させてくれた岩場で、これまで左方カンテ、一ルンゼ、三ルンゼなどを登ってきました。
そしてアプローチは「一ルンゼ押し出し」を利用してきました。
さて、今回のアプローチは北沢ルート。ここで痛恨のミス。
錫杖岩舎を見逃して錫杖沢を直上し、牧南沢を登ってしまいました。
引き換えして北沢に入りなおしました。(ロスタイム2時間!とほほ)
北沢は乾いたルンゼで歩きやすかったです。
ようやく取りつき点に到着したのが10時。気を取り直して、行けるところまで登ることにしました。
私のリードでスタート。
『ルートは判然とせず、特定もしていない』(日本マルチピッチ;菊地俊之著)にあるように、自分でルートを見つけていくクライミングです。
上記写真は1ピッチ目。
結果的に、奇数ピッチを私が、同行のN子さんは偶数ピッチをリードすることになりました。
ほとんどのピッチではハーケン等も無く、特に決まったルートを登るわけではありません。
この「見張り塔からずっと」では、「どこを登ろうかな~」と考え、登っていく楽しみがいっぱいありました。
(N子さん提供)
7ピッチで上部の草付きとテラスに出ました。(13時)
核心部の洞穴に至らず残念でしたが、ここで登攀を打ち切り、懸垂下降に。
また機会を作ってぜひ再チャレンジしたい面白いルートでした。
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錫杖岳は、私をクライミングに開眼させてくれた岩場で、これまで左方カンテ、一ルンゼ、三ルンゼなどを登ってきました。
そしてアプローチは「一ルンゼ押し出し」を利用してきました。
さて、今回のアプローチは北沢ルート。ここで痛恨のミス。
錫杖岩舎を見逃して錫杖沢を直上し、牧南沢を登ってしまいました。
引き換えして北沢に入りなおしました。(ロスタイム2時間!とほほ)
北沢は乾いたルンゼで歩きやすかったです。
ようやく取りつき点に到着したのが10時。気を取り直して、行けるところまで登ることにしました。
私のリードでスタート。
『ルートは判然とせず、特定もしていない』(日本マルチピッチ;菊地俊之著)にあるように、自分でルートを見つけていくクライミングです。
上記写真は1ピッチ目。
結果的に、奇数ピッチを私が、同行のN子さんは偶数ピッチをリードすることになりました。
ほとんどのピッチではハーケン等も無く、特に決まったルートを登るわけではありません。
この「見張り塔からずっと」では、「どこを登ろうかな~」と考え、登っていく楽しみがいっぱいありました。
(N子さん提供)
7ピッチで上部の草付きとテラスに出ました。(13時)
核心部の洞穴に至らず残念でしたが、ここで登攀を打ち切り、懸垂下降に。
また機会を作ってぜひ再チャレンジしたい面白いルートでした。
いやはや、本当に大変です、同時に楽しいです。
また挑戦しますよ。だって見張り塔までいけなかったもの‥。ガンバ~!