
「バタリアン・リターンズ」
原題:RETURN OF THE LIVING DEAD PART III
1993年 米 97分
■監督:
ブライアン・ユズナ
■出演:
J・トレヴァー・エドモンド
ミンディ・クラーク
ケント・マッコード
サラ・ダグラス
ジェームズ・T・キャラハン
●あらすじ
前作までのコミカル路線から一転、ゾンビと化した恋人との異形の愛をシリアスに描いた、
人気ホラーシリーズ「バタリアン」の第3弾。
バイク事故で同乗していた恋人を失った青年は、軍が極秘開発していた屍体を蘇らせる薬品を盗み出し恋人を蘇生させる。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
内容から考えると、本作が別に「バタリアン」である必然性を全く感じないんだが。
監督がブライアン・ユズナな点も、そういった思いを増幅させるポイントでもある。
ゾンビ物である「バタリアン」の一本と考えると到底納得できない内容だが
哀しみを湛えた愛の映画であると考えれば評価も変わってくる。
「バタリアン」の一本と思わなければ、最後まで構成はしっかりしているので
あまりホラー寄りではない人向けかな?