「そして、神はカインに語った」
原題:E DIO DISSE A CAINO
1970年 イタリア/西ドイツ 96分
■監督:
アントニオ・マルゲリーティ
■出演:
クラウス・キンスキー
ペーター・カルステン
マルチェラ・ミケランジェリ
アントニオ・カンタフォラ
●あらすじ
怪優、クラウス・キンスキー主演による異色のマカロニウエスタン。
無実の罪で投獄されたゲイリー・ハミルトンは、大統領の恩赦により10年ぶりに釈放された。
故郷へ向かう駅馬車に乗った彼は、そこでディックという青年と出会うのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
怪優クラウス・キンスキーが、珍しく主役を務めた作品。
内容の方は異常にシンプルで、無実の罪で投獄されていた男が開始10分で釈放されると
そのまま仇が住む街まで行って復讐を果たすという、正にそれだけのお話。
途中敵に捕まったり、怪我をしたり等と言ったよくある描写は一切無く、ひたすら勝利を収め続ける。
こういった展開は珍しいが、まあたまにはそういった作品も良いだろうとは思う。
と言ってもクラウス・キンスキーが出演している作品は、そういった定石から外れたような作品多いな。
有名な「殺しが静かにやって来る」とか。
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