レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

暴動島根刑務所

2008年10月06日 22時45分47秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「暴動島根刑務所」
1975年 日本 97分

●あらすじ
中島貞夫監督が松方弘樹と北大路欣也の2大スター共演で贈る、
社会から隔絶された囚人たちの苦悩と反逆を鋭く捉えた社会派アクション。
昭和23年の島根刑務所。
暴力団幹部殺害の罪で9年の懲役を科せられた沢本は、同房の川村といつしか心を通わせるが…。
(TSUTAYA DISCASより)

■感想など
いやあ、やっぱりこの時代の東映は最高だねえ!
とにかく出ている役者の熱気が凄まじく熱く、ギラギラしている。
そんな彼らがどんな役でも真剣に演じているので、ぐいぐい話にのめり込むし
異常な熱気にこちらも包まれて、興奮の坩堝と化すのは間違いない。

ストーリー的には、松方弘樹の狂気な演技は安心して観られるし
対する北大路欣也も良かった。
最初は抑えた演技だが、最後とうとう爆発するのも、メリハリがあって非常に良かった。
所長役の伊吹吾郎や室田日出男、それに川谷拓三、田中邦衛等
「仁義なき戦い」メンバーが活躍するのも嬉しい限り。
しかし「仁義なき」から観続けている人には、やっぱりこのシーンに大興奮するでしょう!
金子信雄が殺られるシーンに!

とにかくやたら全編熱いこの作品。
男だらけのシーンにぼかしが入る事でも有名(カンカン踊り~うさぎ飛びのシーンです)
まあ必見って事で!

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