「人類SOS!トリフィドの日」
原題:THE DAY OF THE TRIFFIDS
1962年 イギリス 94分
■監督:
スティーヴ・セクリー
フレディ・フランシス
■出演:
ハワード・キール
ニコール・モーレイ
キーロン・ムーア
ジャネット・スコット
●あらすじ
ジョン・ウィンダムの『トリフィド時代』の映画化。
突然地球に降り注いだ流星雨を目撃した人間は全て失明。
そして世界が混乱に陥る中、食肉植物トリフィドはその勢力を確実に広げていた……。
失明の難を逃れた一部の人々とトリフィドの闘いを通して、人類滅亡の危機を描く。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
この植物の怪獣みたいなトリフィドの事は、幼少期に持っていた怪獣大全科とかに載っていた。
その怪獣大全科には映画の怪獣や実在のUMAを混在して載せていた本で、
その情報量のバランスとかも含めて良い本だったなあ。
映画の内容の方は、この頃のイギリスSF映画っぽく非常に真面目。
だが特撮に味わいがあり過ぎるので、その辺りを楽しむのがマニアかと。
ストーリの方も興味深く、世界中の人が突然失明すると言う設定は、想像すると確かに怖い。
そんな終末観の話見たことなかったから、非常に新鮮で楽しかった。
何だか昔の映画の脚本の方が、今よりも全然自由度に満ちている気がするよね。
今は何でも制限・制限なのだろうが、やっぱり超楽しいものって、
ある程度の自由さとかがあった方が、面白いものは出来やすそうな気がしちゃうよね。
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