レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

子連れ狼 親の心子の心

2024年01月16日 18時14分35秒 | スペクタル/史劇/時代劇

「子連れ狼 親の心子の心」
1972年 日本 81分
■監督:
 斎藤武市
■出演:
 若山富三郎
 富川晶宏
 林与一
 山村聡
 東三千
 小池朝雄

●あらすじ
幼子の大五郎を乳母車に乗せてさすらいの旅を続ける元公儀介錯人の拝一刀は、
今は亡き尾張藩士の妻女から、夫を殺した女性剣士・お雪を斬るように依頼される。
お雪の消息を探るうち、一刀は、彼女が大道芸人たちの集団・乞胸の出身者であることや、
尾張藩主に護衛役として取り立てられた彼女が、
妖術を操る武芸者・孤塚円記にたぶらかされて辱めを受けたこと、
そして、いまや彼女が円記との雪辱戦に燃えていることなどを知る。
(WOWOWオンラインより)

★感想など
まあいつもだけど、このシリーズって脚本は弱いと思っている。
メインとなる話があまり展開しないところに、関係ない話がぽんぽん混じってきて
そこに敵との血みどろアクションと、女性の裸が挿入されると。
シリーズ第四弾となる本作も正にそれで、特に今回は話の核となるお雪が
敵を欺くために乳房に彫った入れ墨を相手に突然見せ、驚いた隙に切ると言う技を使う設定なので
まるでこれは必然だろと言わんばかりに、脱ぎまくる。
こう考えるとまさに、観客を大人の男のみにしか向けて作ってないよね。
あと、子連れ狼と言えば有名な”しとしとぴっちゃん”って言う歌。
あの歌が突然挿入歌として出てきたんだけど、かなり浮いた感じだったなあ。
あまり深く考えていないと言うか、このシリーズ自体が全て勢いで作っているような感じだからな。
でもまあそれがこのシリーズの良いところだけどね!

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