「脳を喰う怪物」
原題:THE BRAIN EATERS
1958年 アメリカ 60分
■監督:
ブルーノ・ヴェソタ
■出演:
エドウィン・ネルソン
ジョアンナ・リー
ジョディ・フェア
アラン・フロスト
レナード・ニモイ
●あらすじ
ロバート・A・ハインラインの小説「人形使い」を映画化したSFホラー。
山中で円盤を発見したという報告を受けたUFO調査団。
しかし、調査チームは次々と死亡。やっとの思いでUFOにたどり着くが…。
『スター・トレック』のレナード・ニモイが出演。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
1950年代辺りには、何故か脳みそをテーマにしたSF映画が多いね。
同じ1958年制作の、脊髄付きの脳みそがモンスターになって襲ってくる「顔のない悪魔」とかもあった。
本作は小動物サイズのアメーバみたいな宇宙の生き物が人間に寄生して、思考を操ると言う内容。
見た目が人間から変わらないので、相手は普通の人間だと思っているが
実は宇宙生物に寄生されているため、突然襲われたりするのだからこれは本当に恐ろしい事だ。
だがストーリーの核は山中に存在する円盤で、その謎を解こうとすると、
次々に脳みそを操られた人たちに邪魔されると言う展開を、スリルたっぷりに描いている。
時間的にも短くてちょうどいい中々の佳作。
しかし本当に1950年代には円盤が似合うなあ。
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