「ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝」
原題:龍門飛甲/FLYING SWORDS OF DRAGON GATE
2011年 中国/香港 121分
■監督:
徐克(ツイ・ハーク)
■出演:
李連杰(リー・リンチェイ)
周迅(ジョウ・シュン)
陳坤(チェン・クン)
樊少皇(ルイス・ファン)
劉家輝(リュウ・チアフィ)
●あらすじ
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ 天地風雲」以来、
約14年ぶりにツイ・ハーク監督&ジェット・リー主演のタッグが実現した3Dアクション。
中国のジョウ・シュン、台湾のグン・ルンメイらアジア圏の人気スターが共演し、
伝説の秘宝をめぐって繰り広げられる冒険を描く。
明の時代の中国。
都から遠く離れた辺境の地に、60年に一度の砂嵐が迫る。
その砂嵐がもたらす天変地異の影響で、砂漠の下に眠る幻の黄金都市が地上に現れるという
言い伝えを聞きつけた盗賊たちが、近くの旅宿に陣取る。
しかし、そこへ皇帝の子を身ごもった官女スーと女侠客リン、スーの命を狙う刺客ユー、
ユーを阻もうとする義士ジャオらも現れ、一触即発の空気が漂う。
(映画.comより)
★感想など
つまらない映画だったなあ。
人間ではありえない動きを、下手くそなワイヤーで実現。しかもワイヤーのシーン多い。
全編NHKとかのゲ歴史番組で使いそうな、PS3とかのゲームみたいなCGで描かれた世界。
とにかくこの二つが致命的に映画を面白くなくしている。
これに加えて目的が良く分からないまま進むストーリーと、それに絡んでくる登場人物たちが
これまた話の分からなさに混乱を加える。
徐克と言えば、人間ではありえない動きを上手なワイヤーで実現してたよね?
「蜀山奇傅・天空の剣」とかで。
これはもう香港返還後で、香港映画界のスタッフ・キャストが関わっていても
中国の映画は、このレベルと思っておいた方がいいな。
そうなると最新の映画には、ほぼ興味がなくなってしまうね。
逆に昔の映画なら、なんでも観る方向にシフトしていこう。
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