イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

Hang in there! 病まない心で

2014-05-18 16:35:23 | ニュース

 この報道はちょっとびっくりしました。「今から一緒に殴りに行こうか」。昨年秋頃から週刊誌で噂になっていることは小耳にはさんだり小目にひっかかったりしていたんですけどね。

 逆に、噂が先行すると危機感持ってアーティスト本人も周囲も身ぎれいにするから、結果的に「火の無いところに煙は立たぬ」ならぬ「煙が立ったので火を消した」ってことになって週刊誌は騒ぎ損になるんじゃないかと思ったり。

 

 個人的には、“チャゲアス”時代もASKA名義のソロ時代も、曲をそれほど熱くリピートしてきた記憶はないんです。嫌いではないのですが、少ーしツボからはずれるんだな。暑苦しいまで言っちゃうと言い過ぎだけど、何かが過剰なんですよ。南国的、南日本的というのか。

 でも年代は近いので、デビュー曲『ひとり咲き』をひっさげて『夜のヒットスタジオ』に登場した頃から見てきてるっちゃー見てきてますから、なんとなく、ゆるーく「同じ時代を歩いてきた」感じはほのかにあります。

 こういうニュースになると必ず出る“(満年齢)”。56歳というのも軽く驚きでした。会社員ならもう退職勧奨世代ではないですか。過去のヒット曲や、若い後輩歌手への作詞作曲提供、プロデュース活動などで大御所的にのんびりやっていてもいいのに、敢えて新曲を作ったり、ライヴをやったり最前線に立ち続けたいと望むあまりに無理をしたのかな。

 そう言えばチャゲアスって、有名人でも一般人でも「大好き」「聴くと元気が出る」と公言するファンがとても多いわりに、誰もが知っているのはメガヒットのあのドラマ主題曲2曲と『万里の河』だけだったりする。知名度ほどには豊作ではないんですな。

 “月”つながりというわけじゃないけど月河は一時期『モーニング・ムーン』をカラオケの準定番にしていたことがあるような。♪朝焼けのベランダで 戸惑ってンえぇえぇいる~ と牧伸二さんばりに声を裏表するのが得意で。いや得意ってほどでもないが。ヤな客ですねぇ。

 もう10数年前になるか、当地のFM局にゲストインしたときにASKAさんの肉声を聞いたこともありますが、「東南アジアへ行くときには日本のミネラルウォーターとカロリーメイトを滞在日数分持って行く」なんて話もしていて、格闘家並みのガタイのわりにずいぶんとナーバスな面もあるんだな、アーティスト肌の人は内なる二極性があるってことなんだろうなと納得していました。

 ガタイを鍛えるってのもある意味ナルシシズムの表れとも言えるし、そういう“自分へ自分へ”のベクトルが、50代にして悪い方向に出てしまったのかも。自戒の意味も含めて考えると、この世代は世に出るときにはすでに社会が豊かで飽食していて、商業主義・儲け主義上等の空気の中で自分を出して評価されていくのを当然と思って育っていますから、戦後の飢餓時代、総貧乏時代を知る世代に比べるとやはりひよわで、無視されたり軽んじられたりすることに無駄にナーバスです。

 今回の報道で、別に知りたくもないのにASKAさんの本名を知りました。結構、硬めなのね。社会活動家か、政治ジャーナリスト風。九州には“宮”の付く姓の人が多いんだよと昔誰かに教わりましたが、確かに月河の狭い知人関係の中でも“宮〇”さんはほとんどご実家が西日本、もっと言えば“広島以西”出身です。

 いやしかし、もっと驚いたのは“東京湾岸署”って本当に存在するんですね。某ドラマの中だけじゃないんだ。東京都在住以外の皆さん、知ってました?

 こうなると“西部署”や“七曲署”も存在するような気がしてきました。渋谷方面、新宿方面にお住まいの有名人の皆さん、「ちょっと聞きたい事が」と何署が来るか、日帰りできる程度に、軽く何かやってみませんか。

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