元号が“令和”にあらたまり、もうすぐ一か月。早いものです。
4月最終週週末からの官製十連休で、病院や商業施設や金融関係がどれだけ混乱するかと思ったら、意外と何事もなく、休めた人は休めた期間なりに遠出したり近出したりして楽しんだようです。日本以外の海外相場大暴落or大暴騰で日本だけ置き去りなんてこともなかったし、今後の働き方改革の流れにおいても、いい成功体験になったのではないでしょうか。
普通の祝日と振替休日で三連休になるところがたまたま四連休になったりすると、それだけでなんだか逆にオタオタしちゃいますが、なに、休んじまえばどうにかなるものなのだ。十連休だってビクともしなかった(のか?)んだから。公的機関も生産現場も流通も、これからは五日や六日、大手を振って、涼しい顔して平気で休め・・・るところまでは、まだいかないか。月河も2~3時間ずつ合間を縫って人の休みの穴埋めしたりされたりして、ぶっとくブチ抜きで10日なーんにも仕事しないというわけにはさすがにいきませんでした。
いい年齢になると、のんびりゆったりできる喜びより、休み明けの休みボケが怖いということもあります。
それにしても御代があらたまったわけだから、何かしらの非日常、天変地異は起きないかとひそかにヒヤヒヤしていたら、当地ではとりあえず、五月とは思えないを通り越して、東南アジア方面からの観光客さんから「涼しい国だと聞いたのに!」「一年で一番快適なシーズンだって言うから来たのに、カネ返せ!」とクレームつきそうなバカみたいな猛暑が三日ほど続きました。が、大雨や突風はなく、それのみで終わりそうです。まだ学校の制服が冬服なんですが。
先取りで5月に暑くなった分、7月・8月が9月・10月みたいに、暑さを素通りして“秋化”してしまいませんように。
対岸に草丈高し夏立ちぬ
聖五月名もなき花の散り敷きて
リラ咲けば灯りなき夜もかほりけり たびと
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