★大阪堺市の市長選挙、接戦ではあったが維新からの新市長さんが誕生した。
新聞によって取り上げ方はいろいろである。
大阪府の中でも、堺市はその歴史から言うと、むしろ大阪より格上かも知れぬので,
『堺』という名前に愛着のある市民が多いのはよく解る。
それでも今回は、大阪都構想を推す維新の新市長が誕生した。
★大阪府知事・大阪市長に続いて、堺市も『維新』になった。
世の中、特に大阪は『維新の風』が吹いている。
どちらかというと『無党派層』を自認する私だが、敢えて党を選べと言われたら、自民ではなく維新を推したいと思っているのは、日本の政治は旧すぎるし、業界や団体を視野には入れるのだが、ホントの末端は見ていない。
だから、どうしても『利権政治』になってしまう。
そんな中で『維新』だけが、そんな既存の業界ではなく、末端の大衆を見ているし、改革的と言えると思うからである。
橋下徹さんの思想が今でも通っているのがいい。
『憲法改正』もいいし、政治家所得に対しての『身を切る改革』の姿勢もいい。
★ 堺市の今後も、そんなに心配することはないだろう。
『維新』はいろいろと先鋭的なことを言ったりはするのだが、中身は結構『常識的』であるような気がする。
従来の政党は、言葉ではいろいろいいことを言うにだが、実際は選挙の票目当ての『組織団体』ばかりを気にしているのである。
大阪市が長い間、『市の労働組合』に牛耳られてきた、そんな時代はもう旧いと思う。
折しも大阪で世界のG20サミットも開催される。
大阪の新しい時代の幕開けと言っていい。
こんなことになったのもこの何年かの『維新の政治の成果』なのである。
『堺の新しい市長さん』
関西のためにも、大阪のためにも、堺のためにも頑張って欲しいなと思っている。