★昨日も、一昨日も、夜遅くまでテレビでのサッカー観戦だった。
一昨日の女子はワールドカップの第2戦、スコットランド戦。
先日のアルゼンチンとの第1試合は0-0の引き分けだったので、どうしても「勝たないといけない」試合だったのだが、岩淵のゴールで先制し、2-1と勝利した。
サッカーに関心を持ちだして、もう40年にもなるのだが、40年前は日本は女子のサッカーなど未だなかったし、世界の舞台での活躍など、まだ『夢の時代』だったのに、女子は前々回の大会で男子に先んじて『世界一』になっている。
その進歩は素晴らしい。
次は難敵・イングランドだが、是非勝つか引き分けて、是非決勝の舞台に登って欲しいものである。
★男子のサッカーのレベルも年々向上して、今では世界のトップグループの中に入っていると言ってもいいのではなかろうか。
今回の『U22のトゥ―ロン国際大会』では、準決勝で見事メキシコを下して、昨夜はブラジルとの決勝戦に臨んだのである。
日本のサッカーもここまで来たかという印象なのである。
勝てば『世界一』!
そんな試合を期待を持って観ていた。
ここまでの4試合で『15得点・無失点』というブラジルチームに日本はどんな戦い方をするのだろう?
そんなブラジルとの決勝戦での対戦なのである。
試合が始まった前半は、やはりブラジルの速さが圧倒して、攻められる場面が多く、19分にブラジルに先制されてしまった。
やはりブラジルには? と思ってみていたら、39分にロングボールを小川がボレーで決めて、1-1で前半を終わったのである。
この1点が今大会初めてのブラジルの失点となったのである。
後半に入ると日本も中盤でボールを持てる時間も増えたのだが、苦しい試合を持ちこたえて準決勝に続いてのPK戦だったが、惜しくも5-4で敗れて、『初の世界一』は実現しなかった。
やはり、ブラジルは強かった。
この大会5度目の優勝となったのである。
然し、こんなブラジルにPK戦まで持ち込んだのは大健闘だと言っていい。
このメンバー来年の東京五輪に出場する年代なのである。
オリンピックの晴れの舞台での『世界一』を期待したいものである。
夜遅くまで起きていた甲斐のあった連夜のテレビ観戦だった。