★昨日は、娘婿門野匡秀くんが三木にやってきた。
この数年、アメリカではずっと会っているのだが、
三木にやって来るのは何年ぶりだろう?
娘に頼まれたちょっとした用事があってやってきたのである。
世の中一般に
『世の中に嫁姑問題は数々あっても、婿舅問題というのはあまり聞いたことがありません。不思議です。どうしてでしょうか?』
などと言われているが、
私自身は心底『門野匡秀くん』を気に入っていて、
彼の学生時代からのあだ名の『かどちん』と親しく呼んでいるのである。
なぜ? と言われても困るが、一言で言って『いい奴』なのである。
普通は『いい奴』でも、どこかケチをつけたくなるところがあるのが普通だが、
彼の場合は『ケチをつける』ところを見つけにくいし、
多分誰もが『門野はいい奴だ』と思うに違いないのである。
今回もアメリカから日本へは久しぶりだと思うが、
どんなメンバーかは知らぬが、こんなに沢山集まって、
連日歓迎して貰っているようなのである。
Facebook からの写真からだが、
『おもろい仲間との飲み会。 3年ぶりの何のしがらみもないメンバーから声をかけてもらえるのはうれしいです。』 とコメントしている。
みんな、なかなかウソのない いい笑顔である。
酒はそんなには飲まないが、食うのは早いし、人の何倍も食うので、
多分『食い放題』での歓迎会だと思う。
その食い方は、半端ではない。
私が彼に初めて会ったのは、
娘と結婚すると言って我が家に初めて来たときなのだが、
お座敷天婦羅をしたのだが、
幾ら一生懸命天婦羅を揚げても『旨い、旨い』とどんどんくって、
私は殆ど食う間もなく『揚げ役』に徹していたのである。
兎に角、よく食うし、それも早い。
遠慮など、これっぽちもしないところが気に入ったし、ビックリもしたのである。
男の子ばかり4人兄弟で育った長男だが、
ゆっくり食うとなくなってしまうのかも、知れない。
孫たちもよく食うし、娘も細いくせによく食うので、
アメリカの門野家の食卓の量はすさまじいものである。
食費の安いアメリカの生活でよかったなと思っている。
★久しぶりに三木に来たので、何年ぶりかで『焼き肉・こさる』に行ってきた。
今日は家内と3人だったので、ゆっくり食えたのだが、
アメリカなら肉など幾らでも食えるのに、
『日本の肉は旨い旨い』と好きなように注文していた。
いま彼は減量中で、アメリカではコメなどなかなか食わせて貰えないのだが、
日本のコメは旨いと、大盛り3杯も食っていた。
いつもの通りの、食いっぷりである。
ちょっと二人で写真を写したが、
日本に来て『肥えた』などと言っていたが、
トレーニングが効いているのか、結構すっきりしているのである。
お世辞なのか、どうか。
最近は私も、結構トレーニングをしているので、『すっきりした』と言ってくれた。
これは、アメリカでの次男のサッカーの試合を見に行った時の写真で、
今は日本にいる長男を除いた、門野一家と私たち夫婦である。
門野家はいつも、娘中心で回っていて、
『かどちん』は、いつも後ろで控えめだが、
結構、ぱりぱりの息子たち現役サッカー選手も、腕相撲をすると、ひとたまりもなくやられてしまうほど、『なぜかお父さんは強い』のである。
昨日は、三木で焼き肉を食った後、
関西空港からの便でアメリカに帰るというので、三宮のバス停まで送ってきた。
日本でよく食ったので『機内食は控える』などとしおらしいことを言っていたが、
そんなことになったのだろうか?
もうすぐロスに到着する時間である。
『日本でのひととき』短い時間だったが、一緒に過ごせてよかったなと思っている。