★ 『水温む季節』という季節を表す言葉は、このように解説されている。
冬の間は寒さによって池や川等の水はとても冷たくなってますが、春になってくれば寒さが緩んできますので、池や川等の水に温かさを感じるようになります。
水草は芽を出して成長し水中にそよぎ始めますし、眠っていた川魚も水が温かくなって活発的に動き始めます。
春の訪れを感じると同時に動物や植物の活動の開始を告げる言葉となってます。
3月の10日過ぎあたりから使われるというが、その3月10日である。
冬の間は姿を見せなかった、池の金魚が動き出した。
金魚が毎年こどもを産むようになって3年経った。
去年生まれたコドモも無事冬を越したようである。
睡蓮の芽も同じように動き出したようである。
なぜか、魚が好きで、
かってはこの場所に本格的な池を造って錦鯉を飼っていたのだが、
鯉ヘルプスで全滅してしまって、
今はこんなたらいの中にメダカを飼っている。
これは去年産まれたコドモたちである。
多分今年も沢山の子供を産むに違いない。
たくさん生まれたら、池の方に入れるので、少々数が増えても大丈夫なのである。
このメダカたち、2年前に瓶で10匹ほど1000円ほどで売ってたのを買ってきて増やしていったメダカたちなのである。
今年になって、初めて餌をやった。
まさに『水温む春』なのである。