★ふと思い立って 『伽耶院の紅葉』を観に行った。
『伽耶院』はこんな由緒のあるお寺なのである。
孝徳天皇の勅願寺として、大化元年(645)法道仙人により開基されたとされる。平安時代中期には数十の堂宇と百三十余の坊塔をもち、花山上皇の行幸があったと記されるなど隆盛を極めたが、安土桃山時代の羽柴秀吉の三木城攻めにおいて、当山に別所長治方の陣が置かれたことによる兵火により、また慶長14(1609)年には失火により、全山を焼失した。
現存する堂塔は1610年以降の諸国大名の寄進によるものである。
古くは大谿寺(だいけいじ)あるいは東一坊と称していたが、1681年に後西上皇の勅により伽耶院(がやいん)と改めた。
現在も10月の体育の日には、各地から多数の山伏が参集し、近畿地方では最大の規模を誇る採燈大護摩が行われている。
古くは大谿寺(だいけいじ)あるいは東一坊と称していたが、1681年に後西上皇の勅により伽耶院(がやいん)と改めた。
現在も10月の体育の日には、各地から多数の山伏が参集し、近畿地方では最大の規模を誇る採燈大護摩が行われている。
こんな立地で、家から車で10分も掛らないのだが、
こんな自然の中にある。
その紅葉は見事であった。
銀杏の大木は黄色く空を染めていたが、
もう散りかけて、
その足元は黄色く染まっていた。
そばを流れる大谷川の自然も綺麗だったし
境内のお堂など建物とのマッチングもよかった。
広い境内には自然がいっぱい残っていて、
樹の大きさはこのお寺の歴史をあらわしているのだろう。
平日の午後なのに、駐車場はほぼ満車の状態だった。
★ いつもは何となく、ふと訪れたりするので、
広い境内を独り占めすることが多いのである。
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