2022年10月25日(火)
カヤネズミ Micromys minutus
20221015 頭胴長 60mmほど
学名からもわかるように500円玉ほどの体重しかない国内最小のネズミ。
この日、無農薬・生ゴミたい肥の有機肥料で栽培されている田んぼの稲刈りが行われて
その田んぼの生き物調査のボランティア。
稲は黄金色にたわわに実っていた。
長ぐつ履いて、一歩踏み込むとクサヒバリ科のコオロギたちがわんさか現れ
コバネイナゴ・ハネナガイナゴなどのバッタたちが跳び
それらを捕食するカエルたちもたくさん跳ね
一応、希少生物たちの種数・個体数のお手伝いのはずが、目線の落ち着く暇がない。
実に豊かな田んぼだ。
田んぼの畔にはイヌタデなどの在野草が伸び放題
外来植物が侵入するすき間(ニッチ)をなくす工夫も施されている。
そのためなのだろう。
稲刈りが進むにつれ、カミナリハムシの大群があちこちで現れた。
こんなにたくさんいるのは初めて見た。
タデ類を食草とするハムシだから、稲にはまったく無影響だ。
けれども、農家さんに十把一からげに嫌われ、農薬で処理されることの多いハムシだ。
と、足元をチョロチョロ走るネズミが2種類いて
それが何十頭もいたこのカヤネズミと数頭のクマネズミ。
カヤネズミの巣は、いくつも転がっていて
その中の1つを拾い、それらしく置いて記録撮影しておいた。
この田んぼの豊かな生態系の頂点にいるであろうマムシは
とてもおとなしく、つついても逃げ回る。
気もそぞろな私に
「自由に存分に楽しんでください」と、田んぼの主。
ありがたく、カヤネズミを何頭も追いかけ追いかけ、やっと撮れたたった1枚の画像。
念のため記すが、このカヤネズミも稲を食べない。
田んぼに生える雑穀やイナゴなどを食べている。
コイツも多くの農家さんに誤解されて、農薬を浴びたりして、姿を消しつつある生き物だ。
ミッキーマウスもかわいいかもしれないが、野生の在来ネズミたちも愛おしくてかわいいと思うよ!
カヤネズミ Micromys minutus
20221015 頭胴長 60mmほど
学名からもわかるように500円玉ほどの体重しかない国内最小のネズミ。
この日、無農薬・生ゴミたい肥の有機肥料で栽培されている田んぼの稲刈りが行われて
その田んぼの生き物調査のボランティア。
稲は黄金色にたわわに実っていた。
長ぐつ履いて、一歩踏み込むとクサヒバリ科のコオロギたちがわんさか現れ
コバネイナゴ・ハネナガイナゴなどのバッタたちが跳び
それらを捕食するカエルたちもたくさん跳ね
一応、希少生物たちの種数・個体数のお手伝いのはずが、目線の落ち着く暇がない。
実に豊かな田んぼだ。
田んぼの畔にはイヌタデなどの在野草が伸び放題
外来植物が侵入するすき間(ニッチ)をなくす工夫も施されている。
そのためなのだろう。
稲刈りが進むにつれ、カミナリハムシの大群があちこちで現れた。
こんなにたくさんいるのは初めて見た。
タデ類を食草とするハムシだから、稲にはまったく無影響だ。
けれども、農家さんに十把一からげに嫌われ、農薬で処理されることの多いハムシだ。
と、足元をチョロチョロ走るネズミが2種類いて
それが何十頭もいたこのカヤネズミと数頭のクマネズミ。
カヤネズミの巣は、いくつも転がっていて
その中の1つを拾い、それらしく置いて記録撮影しておいた。
この田んぼの豊かな生態系の頂点にいるであろうマムシは
とてもおとなしく、つついても逃げ回る。
気もそぞろな私に
「自由に存分に楽しんでください」と、田んぼの主。
ありがたく、カヤネズミを何頭も追いかけ追いかけ、やっと撮れたたった1枚の画像。
念のため記すが、このカヤネズミも稲を食べない。
田んぼに生える雑穀やイナゴなどを食べている。
コイツも多くの農家さんに誤解されて、農薬を浴びたりして、姿を消しつつある生き物だ。
ミッキーマウスもかわいいかもしれないが、野生の在来ネズミたちも愛おしくてかわいいと思うよ!
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