私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

古墳群を見に行くも・・・

2019-03-06 08:35:38 | 日常
2019年3月5日(火)

いい陽気。
釣れない釣りに行くか、働いてた頃は見ようとも思わなかった歴史の遺跡の散策に行くか・・・
悩んだ結果、最近整備されつつある比較的近くの古墳群の散策へ。

横穴式石室の後期古墳が小高い山々に数百、広がってるという。

えっちらおっちら小山を登る。

「お~っ! すごいやんけ!」 


こんなのがアチコチにある。
いつ頃のことなんやろ?

「こんな大きい石、どうやって運んだり積んだりするん?」
「そんなんワシに聞く?」

確かにすごい。
すごいのだが、見てる私に歴史的知識がないという致命傷。
「人間は自分の枠の中でしか物事を理解できない。
 だから知ることは大切だし、知って自分を大きくしろよ」 と、よく先輩にも言われたよなあ。

と、懐かしみつつ・・・目の前をチョウが飛ぶ。

越冬したキタテハかシータテハぢゃ。 ワーイ!


今度はテングチョウやんか。 ワーイワーイ!


楽しいぞっ!
山道に下りると、イノシシだろうね。 ドングリをむさぐった跡がしばらく続く。


先日読んだ「コケの謎」以来、少し気になり出したコケたちも・・・
名前は全然わからないケド




いろんなのが岩や枯れ木にへばりついていて面白い。

勢力争いしてるようなのもあれば


何となく身につまされるような生え方なのもある。


胞子体をかみさんが見つけた。


「うわっ!」 ついつい触って、胞子飛んで、1人勝手に驚いとるのも面白い。


帰路にあった貯水池で、地元有志の方々が掲げてた看板。


申し訳ないことに、ついつい笑ってしまった。
「両性類はないやろ。 両生類やもん」 なんてね。

懸命に遺跡を整備されつつ、自然や生物の保護をも訴えてるというのに・・・失礼千万だよね。
御免なさい。

こういうの、最後に助成したであろう行政側の担当者が責任もって確認しないと。
地域の方々のせっかくの苦労がちょっぴり報われないことになるもんな。

何のかんのと、結局生物見てる方が楽しいのでありました。

※ 3/6追記:看板への心ないイタズラに気付きました。
  ブラックバスの表記が一部削られ、ブフックハスにされてます。
  許される行為ではありません。
  本日、知人へ連絡・報告しておきます。


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