金木犀、薔薇、白木蓮

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大河ドラマ「西郷どん」#14

2018-04-15 20:46:26 | その他(ドラマ・アニメ・落語)レビュー
大河ドラマ「西郷どん」#14

自分にまつわるエピソードを集めた同人誌を
勝手に作られた慶喜の心中、察するに余りある……。
何だよ、あの左内の
「コピー本(手書き)、量産してますから☆」
というドヤ顔。

まわりを嗅ぎまわっていた井伊の手のものに
相対したことから、井伊家に招かれ、
直弼にスパイにならないかと持ち掛けられる西郷。
このドラマ見てて、ずーっと引っかかってるんだけど、
西郷って、そんなに能力あるか??
何でも土下座すればいいと思ってる男じゃないか?
「主人公ヨイショ」以外の理由で、
西郷が重用される理由がわからない。
わざわざ井伊家当主に個体認識されて、
声をかけられるという展開には違和感しかないよ……。

そして、差し向けられた刺客から慶喜を守るため、
刺客を刺殺した西郷が、
「おいは人殺しじゃ~!!」
と動揺しているのことに、
「え、何言ってるの??」
と思ってしまった……。
昨年一年、『直虎』で人が簡単に死んだり殺されたりするのに
すっかり慣れてしまったけど、
そういえばずっと泰平の世の中でしたね。
この時代、人殺しは普通じゃなかった。

「世間の泥水をたっぷり飲むがいい」
って、昨年一年、泥水たっぷり飲まされてきた家の
男が言うと重みがあるね!

【その他いろいろ】
・ハリス、畳の上を土足で歩くなや!
・「御台が笑うとうれしい」という家定にキューン。
・慶喜の「ここではひー様と呼べ」に笑う。
 その呼び名、気に入ってたのかよ。
コメント (2)
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