夏目漱石 原作『吾輩は猫である (まんがで読破)』(イースト・プレス)
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
英語教師・珍野苦沙弥の家に住みついた一匹の猫。
自らを「吾輩」と称し、発達した知識を持つ名無し猫が、
自身の視点から見た人間世界の滑稽さや、
珍野家を取り巻く個性的な人物たちの生態を面白おかしく、
鋭く風刺的に批評してゆく…
夏目漱石の処女小説であり、出世作ともなった
近代日本を代表する不朽のユーモア小説を漫画化。
**************************************************
原作は既読。
『吾輩は猫である』って、本当に不思議な小説だなあ。
出だしは有名すぎるのに、あらすじを説明しようとすると
それができないという……。
原作読んでるのに、覚えていたのは最初と最後だけで、
中盤、筋はあってないようなものだから、
まんがで読んでも、断片的に
「ああ、こんな場面もあったような……」
とうっすら思いだす程度。
そしてこの漫画も、
読んだ端から忘れていきそう。
ダイジェストになっているので
原作小説の言い回しのおもしろさなんかは
十分には再現されていないんだけど、
ぼんやりしたストーリーであることや
雰囲気はつかめる漫画になっている。
★★★☆☆
【Amazonの内容紹介】
英語教師・珍野苦沙弥の家に住みついた一匹の猫。
自らを「吾輩」と称し、発達した知識を持つ名無し猫が、
自身の視点から見た人間世界の滑稽さや、
珍野家を取り巻く個性的な人物たちの生態を面白おかしく、
鋭く風刺的に批評してゆく…
夏目漱石の処女小説であり、出世作ともなった
近代日本を代表する不朽のユーモア小説を漫画化。
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原作は既読。
『吾輩は猫である』って、本当に不思議な小説だなあ。
出だしは有名すぎるのに、あらすじを説明しようとすると
それができないという……。
原作読んでるのに、覚えていたのは最初と最後だけで、
中盤、筋はあってないようなものだから、
まんがで読んでも、断片的に
「ああ、こんな場面もあったような……」
とうっすら思いだす程度。
そしてこの漫画も、
読んだ端から忘れていきそう。
ダイジェストになっているので
原作小説の言い回しのおもしろさなんかは
十分には再現されていないんだけど、
ぼんやりしたストーリーであることや
雰囲気はつかめる漫画になっている。