金木犀、薔薇、白木蓮

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お出かけの記:エッシャー展@豊田市美術館

2024-09-28 12:39:23 | おでかけの記

豊田市美術館、初めて行った!

豊田には、昔仕事で通っていたのだけれども、

20年ぶりに行ったら、めちゃくちゃ駅前が開けていてびっくり。

20年前は駅付近で時間を潰すのに結構苦心していたのだが、

カフェやファーストフード店がいっぱいできていた。

 

さて、エッシャー展。

この美術館が特別にそうなのか、今の時代を反映して多くの美術館がそうなのか、

今回たまたま版画メインだったからなのか?

よくわからないけれども、写真OKだった。

写真用のコーナーもいくつかあった。

入り口にあった、撮影用の壁。

 

芸術に疎いので、騙し絵のことしか知らなかったのだけど、

最初からそちらで売っていたわけではなく、

蔵書票なんかのデザイン性が高いものや、本の挿絵を書いていたらしい。

この時期の絵がわたしはとても好き。

 

ものの見え方に興味を持っていたと思しき時期。

 

点数が多いと途中で集中力が切れてしまうので

美術館では見たいところを絞って、

あとはさっと流すようにしているのだけれども、

たくさんある時期ごとに作品を流して見ると、

やっぱり流れというか、この時期はこれにはまっていたのだなとわかるので面白い。

取り憑かれたように同じモチーフを描いていたり、

ある時点から絵の方向性がかなり変わったり。

 

エッシャーの絵の空白部分を数学者が埋めていたりして、

本当に数学の世界に近い思考をして絵を描いていたのだとわかる。

 

 

【おまけ】豊田市のマンホールのふた

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