本の感想125:森美樹『あたたかな迷路』(講談社F文庫)
★★★★★
出版社からの紹介ではオムニバス形式の物語だったはずなのに、
一話でまるまる一冊。予定変更??
前二作は大人の女性を主人公にしながらも、
雰囲気が「少女小説」だったのだけど、
今回は大人の恋愛小説でした。
仕事と健康が話に深くかかわっていたのと、
回想が大学時代だったからそう感じたのかな。
比喩の多用でやや読みにくく感じたところもあったけれど、
それも森さんの味ですね。
じわじわ押し寄せてくるせつなさ。
わたしもときめきがほしい……
今回も出てくる食べ物がおいしそうで、おなかがすきました。
ふわふわの出し巻き卵が食べたいよー。
★★★★★
出版社からの紹介ではオムニバス形式の物語だったはずなのに、
一話でまるまる一冊。予定変更??
前二作は大人の女性を主人公にしながらも、
雰囲気が「少女小説」だったのだけど、
今回は大人の恋愛小説でした。
仕事と健康が話に深くかかわっていたのと、
回想が大学時代だったからそう感じたのかな。
比喩の多用でやや読みにくく感じたところもあったけれど、
それも森さんの味ですね。
じわじわ押し寄せてくるせつなさ。
わたしもときめきがほしい……
今回も出てくる食べ物がおいしそうで、おなかがすきました。
ふわふわの出し巻き卵が食べたいよー。