移住先リサーチお助け図鑑

暮らしやすさを兼ね備えたおすすめの地域をピックアップ

東北一の大都市「仙台市」がある宮城県の印象

2023-02-13 08:58:11 | アクセス

近年はリモートワークや地方創生が話題に上がることもしばしばあり、仕事などに関係なく田舎や地方都市で暮らす人々が増えています。
そんな中、注目を集めているのが東北地方です。東北エリアは東日本大震災で甚大な被害を受けましたが、その後の復興開発が進み、住みやすい街を形成し始めています。

他県や東京などの都市部から移住してくる人が絶えないのが、東北一の大都市と呼ばれる仙台市がある宮城県です。
移住先で求められることの代表的な条件に、アクセスの利便性が挙げられます。その点、仙台などの中核都市には東北新幹線が引かれており、東京への直通列車も整えられているため、全国各地への移動もしやすい傾向にあります。

独自のコミュニティや文化などの田舎暮らしに不安を覚えている方は、ぜひ仙台などの中心部から移住をスタートしてみると良いでしょう。感覚的に言うと、仙台は千葉の中心部あたりの都会のような利便性と雰囲気を兼ね備えている印象があります。
もし、都会から仙台ののどかな田舎のエリアに住みたいのなら、事前の情報収集が欠かせません。
いきなり農村部などへ住んだ場合、町独自の行事や風習、コミュニティ、ルールなどが多く、内容的にプライベートの時間を占領されてしまうケースもあるため、注意が必要です。町の面倒事に巻き込まれ、揉めて村八分状態になって引っ越しを余儀なくされるようなこともあります。

一部エリアによっては、移住者を集めるために仕事やコミュニティへ馴染めるよう支援を行っていることもあります。こうした取り組みに積極的に関わりを持ってみるのも、長く住むための一つの手段です。
知らない土地に住むことは誰しもがハードルが高いことかもしれません。ですが、ファーストペンギンのように一歩踏み出すことで、視野が広がり面白い世界を体験できることもあるのです。


住む街として魅力度が高い宮城県の現地情報

2023-01-19 08:58:11 | 宮城県

宮城県は、地方の中でも比較的開発が進められている地方都市であると言えます。
そうした背景から、移住先として人気が高いエリアです。特に、仙台を中心にしてショッピングモールなどの商業施設が多く立地しているため、ウインドウショッピングや生活必需品の買出しに困ることはありません。

また、宮城県は冬場は寒いですが、通年を通して気候は良いため過ごしやすいお天気に恵まれています。特に海側の地域では心地よい風に吹かれながら暮らすことができるでしょう。
移住をしたいと考えている方の中には、こうした海側や海を見下ろせる高台などのロケーションが良いエリアに住みたいと考えている方もいらっしゃるかもしれません。

宮城県のような地方都市は、住宅価格や土地の価格が、東京や横浜などの都市部より安い傾向にあります。そのため、都市部では手が出ないような良い条件の物件を視野に入れることができます。

なお、東北と聞くと雪が多いイメージがある方も多いと思いますが、これは逆に夏場はそこまで暑くないということの証左にもなっています。東京などの太平洋側の都市部では、毎年連日の猛暑日を記録することが多い夏ですが、宮城県に関して言えばそうした猛暑日に悩まされることはありません。
ちなみに宮城県の真夏日は、近年のデータによると10年間の中で基本的に真夏日となる日が約20日ほどという結果が出ています。25度を超える熱帯夜に関しては、ほんの4日程度だと言われています。真夏日が短く、熱帯夜もほとんど無いエリアなので、まさに暑さが苦手な人には最適な場所です。

宮城県ヘの移住を検討する際には、こうした気候などの地域特性をよく調べた上で検討してみた方が良いでしょう。