以前、永遠の少年さんからコメントいただいた時から気になっていた、昌平坂学問所跡に行ってみることにしました。
御茶ノ水駅前に付近の名所への案内表示があります。
案内表示の一番下がこれから向かうところです。
02
御茶ノ水駅聖橋口を出て左方向に線路と川の上にかかる聖橋があります。
その橋を渡って行きますが、正直、この橋を渡ったことはあまり記憶にないほど。
神田小川町方面に行くことがほとんどなので、あまり橋を渡った向こうは行ったことがありません。
03
橋を歩き始めると、あとでわかったわけですが、橋の向こう側に目的の昌平坂学問所跡すなわち、
湯島聖堂が緑の木々の中に見えていました。
でもそこにあることは、知りませんでした。
04
橋を渡りきったところで、右側へ階段を下りて行くと、湯島聖堂=昌平坂学問所跡があります。
湯島聖堂の敷地を通って、史跡と書かれた石碑が立つ、聖堂の入口、仰高門(ぎょこうもん)まできました。
湯島聖堂は1630年(寛永7)に林羅山が上野忍ケ岡に立てた家塾が始まりで、現在は国の史跡に指定。
1690年(元禄3)、徳川5代将軍綱吉によって湯島に創建された。1797年(寛政9)には、
幕府直轄の学校「昌平坂[しょうへいざか]学問所」が聖堂の敷地内に開設された。
05
左手が仰高門(ぎょこうもん)。
ここから聖堂内に入ります。
06
湯島聖堂入口の南側の道に坂の名前と由来が書かれた案内板があります。
相生坂が湯島聖堂の南側で東側が昌平坂なのですが、解説にあるように、相生坂は昌平坂とも
呼ばれるようです。
07
湯島聖堂の入口、仰高門(ぎょこうもん)から中に入ると、緑が多く静けさを感じ、落ち着いた
いい雰囲気のところです。
08
正門を入ってまっすぐ歩いた正面に、なんとも言えませんが、何かを感じさせるような木に目が行きました。
木の枝と緑の葉がなんとも美しく感じました。
木の名前は、うるし科の「かいのき」と書かれていました。
端正な枝振りから楷書の「楷」の由来ともなっている樹木で、別名「孔子木」とも呼ばれます。
湯島聖堂にある楷は、大正4年、日本に最初に持ち込まれた楷の種子から育ったもので、
中国の孔子の墓所に植えられている楷の樹の正子とされています。
09
かいのきの右手には、孔子廟と共に孔子の像が立っています。
写真ではそれほど感じませんが、実際に見ると、かなり大きく感じます。
高さ5mで世界一高い孔子像だとか。
10
手前は聖橋側で向こうが湯島聖堂入口、仰高門(ぎょこうもん)方向。
そして左手に入徳門(にゅうとくもん)があります。
11
この奥に杏壇門(きょうだんもん)、さらに大成殿(たいせいでん)があります。
12
入徳門(にゅうとくもん)
13
杏壇門(きょうだんもん)。
杏壇とは、山東省曲阜にある孔子の教授堂の遺址のこと。
宋の乾興のとき、大殿(大成殿)を後方に移し、教授堂(講堂)の跡地を瓦敷きにして壇(高台)とし、
周囲に杏を植え、金の党懐英が「杏壇二字碑」を建立。のちそこに門扉が設けられ、杏壇門の名称が付けられた。
14
一番奥の大成殿(たいせいでん)
大成とは、孔子廟の正殿の名称。宋(北宋)の仁宗のとき命名。院内、中央の神龕〔厨子)に孔子像。
左右には四配として孟子・願子・曽子・子思の四賢人を祀る。
15
杏壇門(きょうだんもん)の屋根に鎮座するのは、名古屋城の金の鯱にもにた「鬼犹頭(きぎんとう)」。
建物を火災から守る水の神とされています。
さらに、屋根の四隅で睨みをきかせているのは、「鬼龍子(きりゅうし)」とよばれる霊獣で、
孔子のような聖人の徳に感じて現れるといいます。
16
杏壇門(きょうだんもん)の横には、おなじみの合格祈願の絵馬が。
17
湯島聖堂北側の外壁。
なかなか、歴史を感じさせる古いつくりです。
聖堂敷地のほぼ4方には同じ外壁が作られています。
18
聖橋側から見る聖堂の入徳門と外壁。
19
湯島聖堂からの帰り、聖橋を渡って御茶ノ水駅に向かいます。
ニコライ堂も見えます。
20
聖橋から見る川と電車が行き交う光景は好きです。
地下鉄、中央線、総武線が交差して走ります。
駅から近いところにありながら、初めて、歴史のある史跡、湯島聖堂に行きました。
東京には、まだまだ、行った事のないところが多いかも知れません。
今回、すぐ近くまで何回も来ていながら、こんな史跡を見逃していました。
これからも、時々、東京散歩をしてみようかと思いました。
御茶ノ水駅前に付近の名所への案内表示があります。
案内表示の一番下がこれから向かうところです。
02
御茶ノ水駅聖橋口を出て左方向に線路と川の上にかかる聖橋があります。
その橋を渡って行きますが、正直、この橋を渡ったことはあまり記憶にないほど。
神田小川町方面に行くことがほとんどなので、あまり橋を渡った向こうは行ったことがありません。
03
橋を歩き始めると、あとでわかったわけですが、橋の向こう側に目的の昌平坂学問所跡すなわち、
湯島聖堂が緑の木々の中に見えていました。
でもそこにあることは、知りませんでした。
04
橋を渡りきったところで、右側へ階段を下りて行くと、湯島聖堂=昌平坂学問所跡があります。
湯島聖堂の敷地を通って、史跡と書かれた石碑が立つ、聖堂の入口、仰高門(ぎょこうもん)まできました。
湯島聖堂は1630年(寛永7)に林羅山が上野忍ケ岡に立てた家塾が始まりで、現在は国の史跡に指定。
1690年(元禄3)、徳川5代将軍綱吉によって湯島に創建された。1797年(寛政9)には、
幕府直轄の学校「昌平坂[しょうへいざか]学問所」が聖堂の敷地内に開設された。
05
左手が仰高門(ぎょこうもん)。
ここから聖堂内に入ります。
06
湯島聖堂入口の南側の道に坂の名前と由来が書かれた案内板があります。
相生坂が湯島聖堂の南側で東側が昌平坂なのですが、解説にあるように、相生坂は昌平坂とも
呼ばれるようです。
07
湯島聖堂の入口、仰高門(ぎょこうもん)から中に入ると、緑が多く静けさを感じ、落ち着いた
いい雰囲気のところです。
08
正門を入ってまっすぐ歩いた正面に、なんとも言えませんが、何かを感じさせるような木に目が行きました。
木の枝と緑の葉がなんとも美しく感じました。
木の名前は、うるし科の「かいのき」と書かれていました。
端正な枝振りから楷書の「楷」の由来ともなっている樹木で、別名「孔子木」とも呼ばれます。
湯島聖堂にある楷は、大正4年、日本に最初に持ち込まれた楷の種子から育ったもので、
中国の孔子の墓所に植えられている楷の樹の正子とされています。
09
かいのきの右手には、孔子廟と共に孔子の像が立っています。
写真ではそれほど感じませんが、実際に見ると、かなり大きく感じます。
高さ5mで世界一高い孔子像だとか。
10
手前は聖橋側で向こうが湯島聖堂入口、仰高門(ぎょこうもん)方向。
そして左手に入徳門(にゅうとくもん)があります。
11
この奥に杏壇門(きょうだんもん)、さらに大成殿(たいせいでん)があります。
12
入徳門(にゅうとくもん)
13
杏壇門(きょうだんもん)。
杏壇とは、山東省曲阜にある孔子の教授堂の遺址のこと。
宋の乾興のとき、大殿(大成殿)を後方に移し、教授堂(講堂)の跡地を瓦敷きにして壇(高台)とし、
周囲に杏を植え、金の党懐英が「杏壇二字碑」を建立。のちそこに門扉が設けられ、杏壇門の名称が付けられた。
14
一番奥の大成殿(たいせいでん)
大成とは、孔子廟の正殿の名称。宋(北宋)の仁宗のとき命名。院内、中央の神龕〔厨子)に孔子像。
左右には四配として孟子・願子・曽子・子思の四賢人を祀る。
15
杏壇門(きょうだんもん)の屋根に鎮座するのは、名古屋城の金の鯱にもにた「鬼犹頭(きぎんとう)」。
建物を火災から守る水の神とされています。
さらに、屋根の四隅で睨みをきかせているのは、「鬼龍子(きりゅうし)」とよばれる霊獣で、
孔子のような聖人の徳に感じて現れるといいます。
16
杏壇門(きょうだんもん)の横には、おなじみの合格祈願の絵馬が。
17
湯島聖堂北側の外壁。
なかなか、歴史を感じさせる古いつくりです。
聖堂敷地のほぼ4方には同じ外壁が作られています。
18
聖橋側から見る聖堂の入徳門と外壁。
19
湯島聖堂からの帰り、聖橋を渡って御茶ノ水駅に向かいます。
ニコライ堂も見えます。
20
聖橋から見る川と電車が行き交う光景は好きです。
地下鉄、中央線、総武線が交差して走ります。
駅から近いところにありながら、初めて、歴史のある史跡、湯島聖堂に行きました。
東京には、まだまだ、行った事のないところが多いかも知れません。
今回、すぐ近くまで何回も来ていながら、こんな史跡を見逃していました。
これからも、時々、東京散歩をしてみようかと思いました。
私が勤める職場にも櫂の木があります。
日本では数少ない木ですよね。
学問の木と言われている櫂の木に毎日お祈りしています^^
少しは効果があるのかな~~ww
ご無沙汰しております。
お元気でしょうか。
コメントくださって、ありがとうございます。
めったに訪問してくれる人がいない寂しいブログですので、うれしい限りです。
さすが、植物には詳しいアヂュマさんです。
職場に同じ木があるんですか。
他の木々とは、違い、何か魅せられます。
やはり日本には少なくて、珍しいのでしょうか。
お祈りすると、頭が良くなりますかね。
それなら、何度も行って私も祈ろうかなあ。(笑)
行っていながら、ご説明に、なるほどそうだったのかーとうなづくことが多かったです。例えば昌平坂なんか中間か足軽の名前かと思っておりました。
ところで、私はブログやってないのですが、ブログコンサルタントとでもいう人から、ランキング上位に入る読まれるブログの作り方という話をききました。フリーソフトもいっぱいありアメーバというのがよいとか初めて知りました。日本はブログ人口1600万だそうで、言語別1位のブログ王国だそうですね。
企業ブログも多く、商売上読まれなくちゃしょうがないということで、こういうコンサルタントが成り立つようです。いろいろ言っていましたがひとつは特殊用語を使うと引っ掛けられやすいというのがありました。
史跡や名所では、行って見て、解説を読んだりガイドさんの説明を受けたりしないと、知らないことが多いですよね。私も行くまでは何も知らない場所でした。
ブログ人口はさすがに多いですね。ホームページはちょっと知識が必要ですが、ブログは簡単なので利用しやすいのだと思います。ブログコンサルタントなる人もいたんですね。なるほど、やはり多く読まれるのにはコツがあるんですね。
私のブログはgooのサービスを利用していますが、gooでもやり方で目立つところにアップしてくれたりしますが、私は小心者なので、あまり積極的に公開したりするのは、好きではないので、知人・友人にとどまっています。
時々コメントいただく永遠の少年さんには感謝しています。めったにコメントなどありませんし、書く方コメントしずらい内容なのかも知れません。
無料だったら、ブログコンサルタントに聞いてみたいですね。魅力のあるブログの作り方について(笑)