Richard's Blog

リチャードの雑記帳

赤岳-2

2009-08-06 11:40:45 | ハイキング
到着した昨日はすいていた行者小屋でたっぷりと睡眠をとり、朝5時過ぎに起床しました。

気になる天候ですが、朝食前に小屋の外に出てみると、朝もやの中に、少し青い空も見えていて、
目の前左方向には、目指す赤岳が大きくそびえていました。











22

小屋の後方には、赤岳の北方に連なる横岳が特徴のある山容を見せています。
一番左に尖って見えるのが大同心、その右が小同心。













23

朝6時、朝食です。昨日と同じ席で食べました。
メニューは、ご飯、味噌汁、ハム、卵、さつま揚げと大根の煮物、昆布の佃煮、サラダ、漬物、
梅干、納豆にのりです。
全員食欲旺盛で、何杯もおかわりしていました。特に市太郎さんは・・・。














24

7時5分、支度を整え行者小屋前で記念撮影。
登山後、またここに戻ってくるので、重たいザックは、小屋に預けて最低限の荷物をサブザックに
入れて行きます。

右は目指す赤岳が青空を背景に早くおいでと待っています。













25

7時09分、地蔵尾根ルートで赤岳に向け出発します。













26

すぐに、いきなりの急なハシゴ登りが待っていました。
一人ずつ、慎重に登ります。












27

左に横岳を望みながら、長く続くハシゴを上ります。













28

途中、赤い布をまとったお地蔵さんが見守ってくれていました。














29

予想通り、結構険しい登りで、このような山の斜面も横切って進みます。













30

尖った奇岩が異様に感じられる中、上のほうに、道標がかすかに眼に入りました。













31

8時18分、上に上り詰めると先ほど見えていた道標が立っていました。
ここが地蔵ノ頭です。














32

ここがコースポイントの地蔵ノ頭。
ここから赤岳と反対方向に聳え立つ横岳が目の前に見えています。














33

地蔵ノ頭でしばし廻りの景色を堪能したあと、目指す赤岳に向かいます。

標高は2600mを超え、森林限界高度も超えて高い木々はまったくありません。
空に近いこのような高い山の稜線を歩くのは、我々低山ハイカーには、めったに経験できませんので、
隊員たちも感動しながら歩いていきます。

















34

8時30分、赤岳展望荘を通過します。
ここに宿泊する人も多いようです。
後ろに見えるのが赤岳北峰で、あと少しです。











35

赤岳北峰に向けて、さらに歩を進めます。
振り返ると、今通ってきた赤岳展望荘と横岳が見えます。













36

ハイマツがわずかな緑を見せるだけの、赤茶けた険しい岩稜の登りが続きます。













37

岩と岩の間に咲く花を見つけました。
リシリリンドウでしょうか。













38

さらに険しくなってきました。
下のほうではガスがかかっています。














39

またまた、黄色い高山植物を発見。
これはミヤマダイコンソウでしょうか。

あと少しで赤岳北峰です。

つづく


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 赤岳 | トップ | 赤岳-3 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
久しぶりの投稿 (ハリー)
2009-08-08 00:18:52
夏恒例のハイキングは、標高の高いところへ登っておられるのですね。
ご無沙汰しておりました、ハリーです。

久しぶりにblogを開いたら、皆さん元気そうで。また、書き込みもずっとされているようで、今から読んでいこう思っています☆

また、東京へ行った際は低山ハイキングに参加させて頂きたいと思っておりますのでヨロシクお願いします
返信する
久しぶりです (りちゃーど)
2009-08-08 15:45:38
ハリーさん、お久しぶりです。
元気してますか。
そうなんです。低山ハイクのR隊は高いところに登りましたよ。日帰りは体力的に無理ですが、二日かがりで無事登頂に成功しました。

東京に来る時は、いつでも参加OKです。
隊のみんなも待ってますよ。
よろしく。
返信する

コメントを投稿

ハイキング」カテゴリの最新記事