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リチャードの雑記帳

ロシア旅13 マトリョーシカの絵付け体験 (セルギエフ・ポサート)

2011-10-12 21:46:54 | 海外旅行

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ロシア旅行4日目、モスクワ郊外のセルギエフ・ポサートの大修道院を観光した後、近くに移動しマトリョーシカの絵付け体験を行いました。

16時過ぎ、マトリョーシカの人形が貼りつけられた門をくぐり、マトリョーシカを作っている工場のようなところに入りました。

 

 

最初にマトリョーシカの歴史や作り方について、ここの責任者の人からロシア語の説明があり、ガイドのタチアナさんが通訳してくれます。

 

 

 

 ひと通り説明をきいたあと、作業している部屋に入り、原木からマトリョーシカを作っているベテランの職人の技を魅せてくれました。 気を巧みにくりぬきながら削っていくとあっという間に出来てしまいます。

 

 

 

 高速回転する木をノミのような工具で巧みに削っていきます。

 

 

マトリョーシカの作り方を見学した後、場所を変え、今度は絵付け体験です。 

 テーブルの上には一人一人にまだ装飾のない小さなマトリョーシカと筆が置かれ、4人に一人くらいの割で見本のマトリョーシカと6色ほどの絵の具と水が置かれています。

 

 

 

 

最初に絵付けのポイントや注意点の説明があり、その後各自の絵付け体験に挑戦。皆真剣モードで静かになりました。

 

 

 

 

皆さん慣れない手つきで絵ごころを魅せますが、時々笑い声も聞こえ始めました。果たして出来栄えは。我々も挑戦しましたが、何せ慣れない絵付けで、対象物も小さいのでなかなか思うようにはいきません。女の子の衣装や顔を描きますが、絵の具が混ざったり、にじんだりでユニークな作品が。もちろん絵の上手な方もいてきれいに出来上がった人もいました。

絵付けした自分の作品は各自記念に持ち帰ります。

 

 

こちらは、プロの方で、その道うん十年の名人だそうです。

17時頃、マトリョーシカの絵付け体験を終え、セルギエフ・ポサートを後にしてモスクワに向かいます。モスクワまで約1.5時間ですが、モスクワ名物の渋滞が待っているので、何時に着くかはわかりませんと、ガイドさんの説明。

 

 

 モスクワの市内に近づき、1980年のモスクワオリンピックの時に使われたロシア最大の屋内競技場が見えました。このオリンピックは前年に起きたソ連のアフガニスタン侵攻の影響を強く受け、西側諸国の集団ボイコットという事態に至った。

 

 

 

 

 

途中見かけた丸い建物。右はモスクワの市電。

ロシアで走る車は、アメ車、ヨーロッパ車、日本車、韓国車とありとあらゆる車種が走っています。道路は最大片側8車線。道路が広いのに車の数が多いので朝夕はいつも渋滞が当たり前のようです。

 

 

 

 

 

18時半頃、モスクワ市内にある夕食会場のレストランに到着しました。

 

 

 

 

 

レストランに入ると、一瞬びっくり。

人形でした。

 

 

 

 

ヌードルのようなものが入ったスープが出てきました。麺好きの日本人には、なかなかおいしいものでした。

 

 

 

 

カレーパンのような揚げたパンに肉が詰まっている料理。そしてデザートはアイスでした。

夕食を終えてホテルに戻りました。ホテル到着は20時15分。次の日はモスクワ市内観光です。

4日目終わり。

5日目につづく

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