R隊平日遠足 2023-10月 荻窪歴史散歩 (東京・杉並区)
実施日: 2023/10/30
参加者: 4名 (KCさん、ケンさん、ノリクラさん、私)
場所: 荻窪エリア (東京・杉並区)
2023年10月の平日遠足は、荻窪エリアの歴史散歩に出かけました。
中央線の荻窪駅前に集合しサイトで紹介されているガイドに沿ってスタート
まずは、オーロラの碑。 原水爆禁止運動発祥の地、元杉並区公民館跡 (現杉並区荻窪体育館) 前に立つモニュメント。 いつまでも美しいオーロラが見られるようにと意味を込めて原水爆は禁止しなければという願い。
次は読書の森公園に。 中央図書館に隣接するこの公園は、図書館と一体となった公園という新しい考えで造られ、図書館で借りた本を、東屋や小川のほとりで、読書を楽しむことができる。
読書の森公園内にあるガンジー像。 杉並区日印交流協会より寄贈された。
次は西郊(せいこう)ロッヂングという古い宿。 本郷で下宿屋として創業していたが、関東大震災で焼失後、本館 (旅館) がここ荻窪に移転して営業している。
古さが残る建物。
次に来たのは大田黒公園。 音楽評論家・大田黒元雄氏の屋敷跡を、杉並区が整備した日本庭園。
門をくぐると参道のような銀杏並木がつづく。
建物がある庭に、荻窪の地名の由来となったオギの植物が植えられていた。
大田黒公園の中は、きれいに配置された庭園。
大田黒元雄氏の屋敷跡が残る建物。
この日参加のメンバーで記念撮影。
次に来たのは、角川庭園。 俳人で角川書店の創設者である故角川源義(げんよし)氏の旧邸宅を、ご遺族からの寄贈を受け、整備した庭園。
故角川源義氏の旧邸宅と庭。
幻戯山房(すぎなみ詩歌館)。 近代数寄屋造りの建物で 源義氏にちなんだ展示室と、句会などを催せる詩歌室や茶室の貸室として活用されている。
このあと、善福寺川沿いを歩き、天保新堀用水取水口/天保の飢饉を契機に、灌漑用水の確保のため、善福寺川の水をトンネルで潜る新堀用水開削に成功し、大正時代まで三ヶ村の水田を潤したというところを探したがよくわからずじまい。
この日の荻窪歴史散策のコースに入っていたもう一つは、荻外荘(てきがいそう)公園/ 近衞文麿が、第一次内閣期から20年(1945年)12月の自決に至る期間を過ごし、昭和前期の政治の転換点となる会議を数多く行ったところ。 しかし、残念ながら工事中のため断念し、荻窪駅方面に戻りました。
駅近くのらーめん店でランチ。
私はワンタンメンを注文。 麺はこしがあり、やや太めでボリュームもあり、おなか一杯になった。
このあと、駅近くのドトールでコーヒーを飲みながら団らんしてから帰りました。 おわり。
駅からはバスになりますが善福寺や、西武線で石神井公園なども是非お越し下さい。東京都の田舎をご案内します!
杉並区周辺、まだまだ見るところありそうですね。
また、よろしくお願いします。